メールマガジン
No.90 2015年2月28日発行
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★☆☆★☆☆
日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
第90号 2015/2/28
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★☆☆★☆☆
編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
□ 目 次
◆巻頭言◆生命の倫理と知
◆2015年3月学会年次大会のご案内
◆第18回年次大会の申込書および年会費請求書を発送します
◆第31回3月6日知の創造研究部会の案内
◆アジア型ガバナンス研究国際フォーラム開催のご案内
--------------------------------------------------
◆巻頭言◆ナレッジ・マネジメントの再確認
今号の巻頭言は、本学会理事の岡田依里氏による「生命の倫理と知」です。
ぜひお読みください。
●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine90_1.pdf
◆2015年3月学会年次大会のご案内
(第18回学会大会プログラム委員長 植木英雄)
本学会の第18回年次大会のプログラムが決まりましたので、お知らせいたし
ます。大会は、専修大学神田校舎で、2015年3月21日(土)に開催されます。
今回の大会テーマは、「新インターネット時代(クラウド、ビッグデータ、
IoT/IoE)の望ましい集合知とは ― 人と機械の複合知の協創 ―」です。
基調講演として、西垣通 教授に「集合知とは何か」を講演して頂きます。
また、特別講演として、コマツ取締役(兼)常務執行役員の黒本和憲 氏に
「コマツの建設鉱山機械におけるIoTの取り組み」を講演して頂きます。
本大会では、午後の部をAとBの2トラックに分けて、Aトラックでは大会
テーマに関連する発表(前半)およびパネルディスカッション(後半)を行な
います。また、Bトラックでは自由論題の報告(前半)と組織変革実践研究の
ワークショップ(後半)を行ないます。
●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine90_2.pdf
本大会テーマでは、「新インターネット時代の望ましい集合知や人と機械の
複合知の協創」というICT時代の時宜を得た講演と研究発表が行なわれます。
(大会参加の申込のご案内は2月号のメルマガでご案内いたします。)
皆さんの奮ってのご参加をお待ちしております。以上。
◆第18回年次大会の申込書および年会費請求書を発送します
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)
すでにご案内のとおりに、本年の年次大会は3月21日(土)に、専修大学の
神田校舎1?3号館の1階にて開催いたします。
会員の皆様には順次、年次大会のご案内と、年会費のご請求書を発送させて
いただきますので、年次大会への参加申込および会費のお振込をお願い申し上
げます。なお、郵送物が届かない場合は、学会事務局までご連絡下さい。
◆第31回3月6日知の創造研究部会の案内
(知の創造研究部会長 植木 英雄)
第31回研究会を3月6日18時?大手町日本ビル6階の3×3Labo会議室において
開催しますので、お知らせいたします。
第1報告は杉本清香 氏が「医療系のSNSの活用および集合知の可能性と限界」
について発表されます。この報告では、杉本さんの博士論文(トロント大学)
に基づき、実証理論研究の一端を発表して頂きます。世界的にもこのテーマの
研究はユニークで極めて注目されます。
杉本さんは、トロントのCentre for Global eHealth Innovation
(http://ehealthinnovation.org))に入所され、医療系のSNSの研究に携わ
りました。この経験を元に博士論文研究では、慢性的疾患と生きる人々の生活
におけるSNSの役割をテーマにケーススタディを行いました。カナダの民間
企業が運営するSNSのサーバーに蓄積されたユーザーデータ、ログイン情報、
書き込み内容などを元に質的・量的分析を行い、様々な情報・知識・サポート
を共有する場としてのSNSの可能性を明らかにした画期的な研究成果を発表
して頂きます。
第2報告では、日本IBMの鹽野敬彦 氏、椙村茉莉子 氏、八木橋昌也 氏によ
り「KMによる0から∞の創造 ―IBMにおけるLearning & KMの実践―」という論
題で発表して頂きます。
ご報告では、(1)ナレッジの共有から創造へ、(2)IBM事例:Think Academy、
(3)IBM事例:Watson x Healthcare, Chef、(4)未来のLearning & Knowledge
Management仮説等、様々な視点からIBMが取り組む最先端の話題について、先
鋭のゴールデントリオが解説します。実践知と形式知の融合がリアルタイムで
進むことにより、創造型のLearning & KMが加速して、Learning Analyticsの
活用、垣根を越えた学びと実践の場(Hub Space)の浸透、などの知見も紹介
をして頂きます。参加者の皆さんとの質疑・討論でさらに深堀します。
今回の研究会では、新しい大きな会場で研究会と懇親パーティを行ない、参
加者の皆さんとフランクな交流と知創造の場を持ちたいと思います。友人、知
人にもお声掛け頂きまして、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
【第31回研究会の概要】
日時:2015年3月6日(金)18時00分-20時30分(17時40分より会場受付)
会場:日本ビル6階662区 TIP S/3×3Labo(東京駅丸の内駅口徒歩5分)
協力:エコッツェリア協会
開会挨拶
報告1:18:05-19:05 杉本清香 氏 (拓殖大学、駒澤大学講師)
テーマ:「医療系のSNSの活用および集合知の可能性と限界」
休憩 (5分)
報告2:19:10-20:30 鹽野敬彦 氏、椙村茉莉子 氏、八木橋昌也 氏(日本アイ・
ビー・エム(株)人事LK&PD部長、GBS LK,コラボレーションエナジャイザー)
司会:植木英雄 部会長(東京経済大学 経営学部教授)
参加費:無料, 懇親パーティ参加費 2千円 (20:30-21:45)
※ 研究会・懇親パーティへの参加希望者は、会場・資料の準備上、3月4日
(水)迄に下記のフォーマットでご連絡願います。
連絡先:知の創造研究部会長 植木 h-21ueki@tku.ac.jp
3月6日(金)第31回研究会・懇親パーティの出欠ご連絡のお願い
********************フォーマット**********************
研究会:参加_ 欠席_(該当以外を削除願います。)
懇親パーティ:参加_ 欠席_(該当以外を削除願います。)
氏名・ご所属:
連絡先:
******************************************************
それでは、よろしくお願いいたします。
植木研究部会長 E-mail: h-21ueki@tku.ac.jp
◆アジア型ガバナンス研究国際フォーラム開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)
政策研究大学院大学(GRIPS)、学術国際課、国際渉外室からのご案内です。
下記のとおり、アジア各国のガバナンスの課題に新たな視角で考える国際フォ
ーラムを開催いたします。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
ご参加いただける場合は、3月25日(水)までに、以下の事前申込フォームに
お名前、ご所属、お役職、メールアドレスを明記の上お申込み下さい。
なお、車でお越しになる場合は、車種・車の色・ナンバーをお知らせください。
・3/27 アジア型ガバナンス研究国際フォーラム、事前申込フォームは
こちら⇒https://gremind.grips.ac.jp/form/0006/asianforum2015/
日 時:2015年3月27日(金)13:00-17:30
主 催:国際協力機構(JICA)・政策研究大学院大学(GRIPS)
演 題:「政策イノベーション:ガバナンスの新たなパラダイム」
会 場:政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール
東京都港区六本木7-22-1
大江戸線 六本木駅7出口から徒歩5分
日比谷線 六本木駅4A出口から徒歩10分
千代田線 乃木坂駅5出口から徒歩6分
http://www.grips.ac.jp/about/access/
参加費:無料(事前申込必要)
言 語:英語(日本語の同時通訳あり)
連絡先:政策研究大学院大学(GRIPS)学術国際課 国際渉外室
E-mail grips-pr03@grips.ac.jp URL http://www.grips.ac.jp/jp/
詳しくはこちら⇒http://www.grips.ac.jp/jp/events/20150225-3083/
・趣旨
我が国が少子高齢化に伴う先例の無い政策課題群への対応を迫られている中、
世界経済の牽引役としての役割が期待されるASEAN諸 国もまた、経済発展に伴
複雑化する政策課題への対応に追われています。国や地域の課題解決力が、私
たちの将来をこれまで以上に大きく左 右することは明ら かです。他方で、い
ずれの国においても行政改革が推進されてきましたが、行政の課題解決力の増
進につながっているかについては必ずしも明らかではありません。これらの取
り組みは、主として英語圏諸国の先行経験や概念から影響を受けたものと言え、
むしろ効率性と透明性に焦点をあててきました。
こうした状況を背景として、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム及
び日本の5ヶ国共同の試みとして、国や地域の課題解決力がどのような要素に
より規定されるかを2013年から研究してきました。とりわけ、従来の方法では
解決困難な課題に対して新たな政策を機動的に創成する「政策イノベーション」
のメカニズムの解明に、日本発の知識創造経営理論を手掛かりに、政治学・行
政学と経営学の垣根を越えて取り組んできました。本フォーラムでは、各国の
第一線の有識者が集い、この共同研究の成果を紹介するとともに、国や地方自
治体の課題解決力を増進するための実効的な「知」を探ります。
・プログラム(予定)
13:00-13:20 主催者・来賓 挨拶
13:20-14:00 基調講演「国 家経営の本質」
野中 郁次郎氏 一橋大学名誉教授
14:00-14:30 基調講演「政策イノベーションを加速するリーダーシップとマネジメント」
アレックス・ブリリャンテス氏
フィリピン大統領府高等教育副大臣・行政学会会長
14:30-14:40 休憩
14:40-16:00
セッション1「アジアにおける行政改革の成果と課題」
16:00-17:20
セッション2「アジアの多様な価値に基づくガバナンスの新たなパラダイム」
17:20-17:30 主催者閉会挨拶
・登壇予定者
ウティサン・タンチャイ氏 タイ・プラジャディポック王学院長
カイエターノ・パデランガフィ氏 リピン国家開発学院会長(前国家経済開発庁長官)
エコ・プラサジョ氏 インドネシア大学教授(前行政改革担当副大臣)
アレックス・ブリリャンテス氏 フィリピン大統領府高等教育担当副大臣・行政学会長
野中 郁次郎氏 一橋大学名誉教授
武居 丈二氏 総務省自治大学校客員教授(元自治大学校長)
荻原 直紀氏 アジア生産性機構(APO)調査企画部長
畝 伊智朗氏 国際協力機構(JICA) JICA研究所長
堀江 正弘氏 政策研究大学院大学(GRIPS)特別教授
------------------------------------------------------------
============================================================
<編集後記>
メルマガの内容についてのご意見、ご感想及びメールアドレスの変更などは
以下のアドレスにお願いします。 (編集長 松本 優)
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田 隆夫)
問合先 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
TEL:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp
日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
第90号 2015/2/28
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★☆☆★☆☆
編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
□ 目 次
◆巻頭言◆生命の倫理と知
◆2015年3月学会年次大会のご案内
◆第18回年次大会の申込書および年会費請求書を発送します
◆第31回3月6日知の創造研究部会の案内
◆アジア型ガバナンス研究国際フォーラム開催のご案内
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◆巻頭言◆ナレッジ・マネジメントの再確認
今号の巻頭言は、本学会理事の岡田依里氏による「生命の倫理と知」です。
ぜひお読みください。
●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine90_1.pdf
◆2015年3月学会年次大会のご案内
(第18回学会大会プログラム委員長 植木英雄)
本学会の第18回年次大会のプログラムが決まりましたので、お知らせいたし
ます。大会は、専修大学神田校舎で、2015年3月21日(土)に開催されます。
今回の大会テーマは、「新インターネット時代(クラウド、ビッグデータ、
IoT/IoE)の望ましい集合知とは ― 人と機械の複合知の協創 ―」です。
基調講演として、西垣通 教授に「集合知とは何か」を講演して頂きます。
また、特別講演として、コマツ取締役(兼)常務執行役員の黒本和憲 氏に
「コマツの建設鉱山機械におけるIoTの取り組み」を講演して頂きます。
本大会では、午後の部をAとBの2トラックに分けて、Aトラックでは大会
テーマに関連する発表(前半)およびパネルディスカッション(後半)を行な
います。また、Bトラックでは自由論題の報告(前半)と組織変革実践研究の
ワークショップ(後半)を行ないます。
●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine90_2.pdf
本大会テーマでは、「新インターネット時代の望ましい集合知や人と機械の
複合知の協創」というICT時代の時宜を得た講演と研究発表が行なわれます。
(大会参加の申込のご案内は2月号のメルマガでご案内いたします。)
皆さんの奮ってのご参加をお待ちしております。以上。
◆第18回年次大会の申込書および年会費請求書を発送します
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)
すでにご案内のとおりに、本年の年次大会は3月21日(土)に、専修大学の
神田校舎1?3号館の1階にて開催いたします。
会員の皆様には順次、年次大会のご案内と、年会費のご請求書を発送させて
いただきますので、年次大会への参加申込および会費のお振込をお願い申し上
げます。なお、郵送物が届かない場合は、学会事務局までご連絡下さい。
◆第31回3月6日知の創造研究部会の案内
(知の創造研究部会長 植木 英雄)
第31回研究会を3月6日18時?大手町日本ビル6階の3×3Labo会議室において
開催しますので、お知らせいたします。
第1報告は杉本清香 氏が「医療系のSNSの活用および集合知の可能性と限界」
について発表されます。この報告では、杉本さんの博士論文(トロント大学)
に基づき、実証理論研究の一端を発表して頂きます。世界的にもこのテーマの
研究はユニークで極めて注目されます。
杉本さんは、トロントのCentre for Global eHealth Innovation
(http://ehealthinnovation.org))に入所され、医療系のSNSの研究に携わ
りました。この経験を元に博士論文研究では、慢性的疾患と生きる人々の生活
におけるSNSの役割をテーマにケーススタディを行いました。カナダの民間
企業が運営するSNSのサーバーに蓄積されたユーザーデータ、ログイン情報、
書き込み内容などを元に質的・量的分析を行い、様々な情報・知識・サポート
を共有する場としてのSNSの可能性を明らかにした画期的な研究成果を発表
して頂きます。
第2報告では、日本IBMの鹽野敬彦 氏、椙村茉莉子 氏、八木橋昌也 氏によ
り「KMによる0から∞の創造 ―IBMにおけるLearning & KMの実践―」という論
題で発表して頂きます。
ご報告では、(1)ナレッジの共有から創造へ、(2)IBM事例:Think Academy、
(3)IBM事例:Watson x Healthcare, Chef、(4)未来のLearning & Knowledge
Management仮説等、様々な視点からIBMが取り組む最先端の話題について、先
鋭のゴールデントリオが解説します。実践知と形式知の融合がリアルタイムで
進むことにより、創造型のLearning & KMが加速して、Learning Analyticsの
活用、垣根を越えた学びと実践の場(Hub Space)の浸透、などの知見も紹介
をして頂きます。参加者の皆さんとの質疑・討論でさらに深堀します。
今回の研究会では、新しい大きな会場で研究会と懇親パーティを行ない、参
加者の皆さんとフランクな交流と知創造の場を持ちたいと思います。友人、知
人にもお声掛け頂きまして、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
【第31回研究会の概要】
日時:2015年3月6日(金)18時00分-20時30分(17時40分より会場受付)
会場:日本ビル6階662区 TIP S/3×3Labo(東京駅丸の内駅口徒歩5分)
協力:エコッツェリア協会
開会挨拶
報告1:18:05-19:05 杉本清香 氏 (拓殖大学、駒澤大学講師)
テーマ:「医療系のSNSの活用および集合知の可能性と限界」
休憩 (5分)
報告2:19:10-20:30 鹽野敬彦 氏、椙村茉莉子 氏、八木橋昌也 氏(日本アイ・
ビー・エム(株)人事LK&PD部長、GBS LK,コラボレーションエナジャイザー)
司会:植木英雄 部会長(東京経済大学 経営学部教授)
参加費:無料, 懇親パーティ参加費 2千円 (20:30-21:45)
※ 研究会・懇親パーティへの参加希望者は、会場・資料の準備上、3月4日
(水)迄に下記のフォーマットでご連絡願います。
連絡先:知の創造研究部会長 植木 h-21ueki@tku.ac.jp
3月6日(金)第31回研究会・懇親パーティの出欠ご連絡のお願い
********************フォーマット**********************
研究会:参加_ 欠席_(該当以外を削除願います。)
懇親パーティ:参加_ 欠席_(該当以外を削除願います。)
氏名・ご所属:
連絡先:
******************************************************
それでは、よろしくお願いいたします。
植木研究部会長 E-mail: h-21ueki@tku.ac.jp
◆アジア型ガバナンス研究国際フォーラム開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)
政策研究大学院大学(GRIPS)、学術国際課、国際渉外室からのご案内です。
下記のとおり、アジア各国のガバナンスの課題に新たな視角で考える国際フォ
ーラムを開催いたします。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
ご参加いただける場合は、3月25日(水)までに、以下の事前申込フォームに
お名前、ご所属、お役職、メールアドレスを明記の上お申込み下さい。
なお、車でお越しになる場合は、車種・車の色・ナンバーをお知らせください。
・3/27 アジア型ガバナンス研究国際フォーラム、事前申込フォームは
こちら⇒https://gremind.grips.ac.jp/form/0006/asianforum2015/
日 時:2015年3月27日(金)13:00-17:30
主 催:国際協力機構(JICA)・政策研究大学院大学(GRIPS)
演 題:「政策イノベーション:ガバナンスの新たなパラダイム」
会 場:政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール
東京都港区六本木7-22-1
大江戸線 六本木駅7出口から徒歩5分
日比谷線 六本木駅4A出口から徒歩10分
千代田線 乃木坂駅5出口から徒歩6分
http://www.grips.ac.jp/about/access/
参加費:無料(事前申込必要)
言 語:英語(日本語の同時通訳あり)
連絡先:政策研究大学院大学(GRIPS)学術国際課 国際渉外室
E-mail grips-pr03@grips.ac.jp URL http://www.grips.ac.jp/jp/
詳しくはこちら⇒http://www.grips.ac.jp/jp/events/20150225-3083/
・趣旨
我が国が少子高齢化に伴う先例の無い政策課題群への対応を迫られている中、
世界経済の牽引役としての役割が期待されるASEAN諸 国もまた、経済発展に伴
複雑化する政策課題への対応に追われています。国や地域の課題解決力が、私
たちの将来をこれまで以上に大きく左 右することは明ら かです。他方で、い
ずれの国においても行政改革が推進されてきましたが、行政の課題解決力の増
進につながっているかについては必ずしも明らかではありません。これらの取
り組みは、主として英語圏諸国の先行経験や概念から影響を受けたものと言え、
むしろ効率性と透明性に焦点をあててきました。
こうした状況を背景として、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム及
び日本の5ヶ国共同の試みとして、国や地域の課題解決力がどのような要素に
より規定されるかを2013年から研究してきました。とりわけ、従来の方法では
解決困難な課題に対して新たな政策を機動的に創成する「政策イノベーション」
のメカニズムの解明に、日本発の知識創造経営理論を手掛かりに、政治学・行
政学と経営学の垣根を越えて取り組んできました。本フォーラムでは、各国の
第一線の有識者が集い、この共同研究の成果を紹介するとともに、国や地方自
治体の課題解決力を増進するための実効的な「知」を探ります。
・プログラム(予定)
13:00-13:20 主催者・来賓 挨拶
13:20-14:00 基調講演「国 家経営の本質」
野中 郁次郎氏 一橋大学名誉教授
14:00-14:30 基調講演「政策イノベーションを加速するリーダーシップとマネジメント」
アレックス・ブリリャンテス氏
フィリピン大統領府高等教育副大臣・行政学会会長
14:30-14:40 休憩
14:40-16:00
セッション1「アジアにおける行政改革の成果と課題」
16:00-17:20
セッション2「アジアの多様な価値に基づくガバナンスの新たなパラダイム」
17:20-17:30 主催者閉会挨拶
・登壇予定者
ウティサン・タンチャイ氏 タイ・プラジャディポック王学院長
カイエターノ・パデランガフィ氏 リピン国家開発学院会長(前国家経済開発庁長官)
エコ・プラサジョ氏 インドネシア大学教授(前行政改革担当副大臣)
アレックス・ブリリャンテス氏 フィリピン大統領府高等教育担当副大臣・行政学会長
野中 郁次郎氏 一橋大学名誉教授
武居 丈二氏 総務省自治大学校客員教授(元自治大学校長)
荻原 直紀氏 アジア生産性機構(APO)調査企画部長
畝 伊智朗氏 国際協力機構(JICA) JICA研究所長
堀江 正弘氏 政策研究大学院大学(GRIPS)特別教授
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<編集後記>
メルマガの内容についてのご意見、ご感想及びメールアドレスの変更などは
以下のアドレスにお願いします。 (編集長 松本 優)
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田 隆夫)
問合先 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
TEL:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp