2014年12月3日(水)開催 「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」のご案内
2014年10月28日 13:11
◆国際シンポジュウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)
来る12月3日(水)に、早稲田大学大隈記念講堂にて、国際シンポジウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」を開催することとなりました。ふるってご参加頂けますよう、お願い申し上げます。(英文ご案内はこちら)
・開 催 日 :2014年12月3日(水)10:00-18:00
・会 場:早稲田大学大隈記念講堂 小講堂(小野記念講堂から変更になりました)
東京都新宿区戸塚町1-104
早稲田キャンパス
大隈記念講堂(21号館)地下1階
・受講料:無料
・申 込 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局へ
1.会員の種別(個人・法人) ※会員ではない方は記入しなくて結構です。
2.氏名、
3.所属先を記したメールで申し込んでください。
申込先E-Mailアドレスは kms@gc4.so-net.ne.jp です。
その際、申込メールの件名は「12.3参加申込」として下さい。
・開催趣旨 :
1980年代に入りPCが普及し、冷戦時代が終りインターネットの民間解放にともない、文字と印刷機に支えられその発展につれて整えられてきた伝統的な知識の共有と伝承の体系に代わり得るものが出現した。プログラミング言語とITメディアに支えられる新たな知識の共有と伝承モデルの形成である。多くの人が紙と文字に代わるナレッジ・マネジメントの時代が到来したと受けとめた。Data-Information-Knowledge-Wisdomモデルに他ならない。
時を同じくして野中郁次郎先生が日本型企業経営の真髄が組織的知識創造経営にあることを立証され、Socialization-Externalization-Combination-Internalization,すなわちSECIモデルが提唱された。
ナレッジ・マネジメントへの取り組みは、この位置づけの異なる二つのモデルがそれぞれ大きく発展してきた。特に、ITを巡る状況は急速に変貌してきている。大量データを超短時間に処理することが可能になったクラウド・コンピューティング時代になり、膨大なデータの中から有用な情報をいかに素早く見つけ出すのかが問われ、それを可能にするデータ・サイエンティストなる専門家を生み出している。その一方で、機械的に新たな知識を創造する「集合知」の胎動も大きな流れになりつつある。いま、まさに、ナレッジ・マネジメントにおいて、企業経営における企業の組織的な知は、絶えず変化する環境に対応し自らを変革しつつ、機械が生み出す知を、どのように捉えて整理し、どこまで、どのように活用するのかを探究することが求められている。
本シンポジュウムでは、グローバルに展開する知的資本経営の動向とナレッジ・マネジメントの新たな取り組みを紹介しつつ、ナレッジ・マネジメントにおけるこの古く、新しいい課題にどう答えを出すべきかについて、いくつかの試みを示す場にできれば幸いである。なお、本シンポジュウムは共催する組織の会員を中心とするが、会場の収容能力が許す範囲で公開する計画である。
・プログラム概要:
10:00-10:05 開会の辞 花堂 靖仁 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会理事長)
10:05-10:40 基調講演「持続的な知識創造への挑戦-クロネコ ヤマトの取り組み」
有富 慶二 氏(ヤマト福祉財団 理事長)
10:40-12:10 オープニング・セッション「知識創造の水平線」
発 題 者:「統合報告におけるナレッジ・マネジメント」
Prof. Stefano Zambon(Ferrara Univ. Italy、WICIヨーロッパ会長)
パネリスト:安部 博文 氏(電気通信大学産学連携センター 特任教授
モデレーター 久米 克彦 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会副理事長)
12:10-13:30 昼食休憩
13:30-14:20 セッション1「 ウエラブル・ディバイスの展開と知識創造」
発 題 者:「オムロンにおけるウエルネスリンクは何をもたらすか」
荻原 剛 氏(オムロンヘルスケア(株)デザインコミュニケーション部デザイナー)
パネリスト1: 村井 亮 氏(株式会社Beat Communication代表取締役)
モデレーター 山崎 秀夫 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会専務理事)
14:20-15:40 セッション2「統合思考経営と資本概念の再構築」
発 題 者:「自社の『資本概念』をどのように形成するのか」
跡部 博司 氏((株)ICMG ディレクター)
パネリスト1:貝沼 直之 氏(株式会社ドンキホーテホールディングス IR部長)
パネリスト2:Dr. LAURA GIRELLA, Ca’ Foscari University of Venice
モデレーター 芝坂 佳子 氏(KPMGあずさ パートナー、日本ナレッジ・マネジメント学会理事)
15:40-16:00 休憩
16:00-17:20 セッション3「企業における知識創造への挑戦」
発 題 者:「SMEsの組織知形成への挑戦-成果と課題」
高山 千弘 氏(エーザイ株式会社 知創部長、日本ナレッジ・マネジメント学会理事)
パネリスト1:前川 和也 氏(株式会社ハートビーツ取締役)
パネリスト2:長谷川 光彦 氏(日本リファイン株式会社取締役)
モデレーター 進 博夫 氏(アルシノーバ代表 日本ナレッジ・マネジメント学会理事)
17:20-17:55 モデレーターによる総括パネル
17:55-18:00 閉会の辞
西山 茂 氏(早稲田大学知的資本研究会代表・早稲田大学大学院商学研究科教授)
18:20-20:00 レセプション
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)
来る12月3日(水)に、早稲田大学大隈記念講堂にて、国際シンポジウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」を開催することとなりました。ふるってご参加頂けますよう、お願い申し上げます。(英文ご案内はこちら)
・開 催 日 :2014年12月3日(水)10:00-18:00
・会 場:早稲田大学大隈記念講堂 小講堂(小野記念講堂から変更になりました)
東京都新宿区戸塚町1-104
早稲田キャンパス
大隈記念講堂(21号館)地下1階
・受講料:無料
・申 込 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局へ
1.会員の種別(個人・法人) ※会員ではない方は記入しなくて結構です。
2.氏名、
3.所属先を記したメールで申し込んでください。
申込先E-Mailアドレスは kms@gc4.so-net.ne.jp です。
その際、申込メールの件名は「12.3参加申込」として下さい。
・開催趣旨 :
1980年代に入りPCが普及し、冷戦時代が終りインターネットの民間解放にともない、文字と印刷機に支えられその発展につれて整えられてきた伝統的な知識の共有と伝承の体系に代わり得るものが出現した。プログラミング言語とITメディアに支えられる新たな知識の共有と伝承モデルの形成である。多くの人が紙と文字に代わるナレッジ・マネジメントの時代が到来したと受けとめた。Data-Information-Knowledge-Wisdomモデルに他ならない。
時を同じくして野中郁次郎先生が日本型企業経営の真髄が組織的知識創造経営にあることを立証され、Socialization-Externalization-Combination-Internalization,すなわちSECIモデルが提唱された。
ナレッジ・マネジメントへの取り組みは、この位置づけの異なる二つのモデルがそれぞれ大きく発展してきた。特に、ITを巡る状況は急速に変貌してきている。大量データを超短時間に処理することが可能になったクラウド・コンピューティング時代になり、膨大なデータの中から有用な情報をいかに素早く見つけ出すのかが問われ、それを可能にするデータ・サイエンティストなる専門家を生み出している。その一方で、機械的に新たな知識を創造する「集合知」の胎動も大きな流れになりつつある。いま、まさに、ナレッジ・マネジメントにおいて、企業経営における企業の組織的な知は、絶えず変化する環境に対応し自らを変革しつつ、機械が生み出す知を、どのように捉えて整理し、どこまで、どのように活用するのかを探究することが求められている。
本シンポジュウムでは、グローバルに展開する知的資本経営の動向とナレッジ・マネジメントの新たな取り組みを紹介しつつ、ナレッジ・マネジメントにおけるこの古く、新しいい課題にどう答えを出すべきかについて、いくつかの試みを示す場にできれば幸いである。なお、本シンポジュウムは共催する組織の会員を中心とするが、会場の収容能力が許す範囲で公開する計画である。
・プログラム概要:
10:00-10:05 開会の辞 花堂 靖仁 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会理事長)
10:05-10:40 基調講演「持続的な知識創造への挑戦-クロネコ ヤマトの取り組み」
有富 慶二 氏(ヤマト福祉財団 理事長)
10:40-12:10 オープニング・セッション「知識創造の水平線」
発 題 者:「統合報告におけるナレッジ・マネジメント」
Prof. Stefano Zambon(Ferrara Univ. Italy、WICIヨーロッパ会長)
パネリスト:安部 博文 氏(電気通信大学産学連携センター 特任教授
モデレーター 久米 克彦 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会副理事長)
12:10-13:30 昼食休憩
13:30-14:20 セッション1「 ウエラブル・ディバイスの展開と知識創造」
発 題 者:「オムロンにおけるウエルネスリンクは何をもたらすか」
荻原 剛 氏(オムロンヘルスケア(株)デザインコミュニケーション部デザイナー)
パネリスト1: 村井 亮 氏(株式会社Beat Communication代表取締役)
モデレーター 山崎 秀夫 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会専務理事)
14:20-15:40 セッション2「統合思考経営と資本概念の再構築」
発 題 者:「自社の『資本概念』をどのように形成するのか」
跡部 博司 氏((株)ICMG ディレクター)
パネリスト1:貝沼 直之 氏(株式会社ドンキホーテホールディングス IR部長)
パネリスト2:Dr. LAURA GIRELLA, Ca’ Foscari University of Venice
モデレーター 芝坂 佳子 氏(KPMGあずさ パートナー、日本ナレッジ・マネジメント学会理事)
15:40-16:00 休憩
16:00-17:20 セッション3「企業における知識創造への挑戦」
発 題 者:「SMEsの組織知形成への挑戦-成果と課題」
高山 千弘 氏(エーザイ株式会社 知創部長、日本ナレッジ・マネジメント学会理事)
パネリスト1:前川 和也 氏(株式会社ハートビーツ取締役)
パネリスト2:長谷川 光彦 氏(日本リファイン株式会社取締役)
モデレーター 進 博夫 氏(アルシノーバ代表 日本ナレッジ・マネジメント学会理事)
17:20-17:55 モデレーターによる総括パネル
17:55-18:00 閉会の辞
西山 茂 氏(早稲田大学知的資本研究会代表・早稲田大学大学院商学研究科教授)
18:20-20:00 レセプション