No.178 2025年12月12日発行

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日本ナレッジ・マネジメント学会
メールマガジン 第178号 2025/12/12発行
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■■目 次■■
◆第28回年次大会開催報告(簡易版)

◆第70回知の創造研究部会主催講演会のご案内
◆ 2026年 新春オンラインセミナー開催のお知らせ
◆学会誌『ナレッジ・マネジメント研究』第24号への投稿募集

◆学会事務局からのお知らせ

◆編集後記


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◆第28回年次大会開催報告(簡易版)
(本学会会長 一條和生)

日本ナレッジ・マネジメント学会 第28回年次大会は、2025年11月30日(日)にリアルとオンラインでのハイブリッド形式で開催されました。
今年度の年次大会を成功裡に終えられましたことをご報告すると共に、皆様に心よりの御礼を申し上げます。
日本ナレッジ・マネジメント学会
会長 一條和生
編集注 本大会の詳細なレポートは、完成次第お届け致します。

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第70回知の創造研究部会主催講演会のご案内
(本学会理事・知の創造研究部会長 植木英雄)

開催日時:2025年12月18日(木)Zoom
オンラインで実施。
午後18:30開始~20:30 (終了予定)

講演:野村直之氏 (メタデータ社社長・理学博士)

演題:「生成AIが駆動するKMの新動向と知識創造新時代」
メタデータ社URL:https://metadata.co.jp
Amazon著者ページ:https://amzn.to/47WHVJ9

MIT人工知能研究所研究員、法政大学大学院客員教授を歴任後、慶応大学SF研究所研究科学者、東京大学大学院医学系研究科次世代病理情報連携学講座研究等を兼担。
今般のAIブームを可能にしたImageNetのベースとなったWordNetの日本人唯一の共著者であり、博士論文は今回のテーマを支えるRAG (RetrievalAugmented Generation) 技術の次世代版の仕様書になっています。

講演では、野村社長のAI とKMに関する豊富な講演録やメタデータ社が今年4月に主催・実施した学術的シンポジウムの成果等を踏まえて、生成AIの深化と人間のマルチモーダル思考、AI と協働する働き方等についても最先端の理論と実践事例を交えて講演をして頂きます。

司会:植木英雄 (本学会理事・知の創造研究部会長)
講演後、参加者の皆さんと質疑・討論の場を設けます。
下記のPeatix(登録・参加費無料)から申し込まれた方にZoom ID、パスコード、URL情報を前日17日(水)夜お知らせします。(視聴Zoomの要事前更新)
参加申し込み先:https://kmsj20251218.peatix.com/
申込〆切: 2025年12 月17日(水曜16時)

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◆ 2026年 新春オンラインセミナー開催のお知らせ
幹事 村上修司

2026年の幕開けにふさわしい、新春オンラインセミナーのお知らせです。
本企画は、学会員の皆さまをはじめ、広くご関心をお持ちの方にご参加いただける形で実施いたします。

IMD教授・一橋大学名誉教授としてグローバルな視点で知識創造を牽引している、当学会の一條和生会長が登壇致します。

テーマは「AIと人間による知識創造の共創」です。

生成AIが加速度的に進化し、知識創造のプロセスそのものが再定義されつつある今、人間の創造性とAIの計算力をどのように組み合わせ、新たな競争力へとつなげていくのか。
日本企業が取り組むべき重要テーマについて、一條会長が未来志向で読み解きます。

講演後には、質疑応答の時間もご用意しております。
研究や実務で感じている疑問や関心について、直接お尋ねいただける機会です。
新しい一年のスタートに、ぜひご参加ください。

<開催要項>

講演テーマ:AIと人間による知識創造の共創
講師:一條 和生 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会
会長)

日時:2026年1月24日(土)15:00〜16:30
(14:50開場)
開催方法:Zoomウェビナー
参加費:無料
事前申し込み:以下のPeatixよりご登録ください
https://peatix.com/event/4657391/view

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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◆学会誌『ナレッジ・マネジメント研究』第24号への
投稿募集
(『ナレッジ・マネジメント研究』編集委員会)

学会誌第24号の投稿(論文、研究ノート、ケーススタディ)を募集いたします。
原稿のページ数は10頁~14頁です。 
特に企業人や研究者の会員各位による、実践事例に関するケーススタディの投稿を歓迎します。なお第18号から、事例研究についての投稿は、原則としてケーススタディに分類して頂いております。

応募に際しては、以下の、本学会誌の投稿規程と執筆要項をご覧ください。
https://kmsj.org/intro/rules/ (投稿規定他)
https://kmsj.org/intro/howto/ (執筆要項他)

★★★投稿締め切りは、2026年1月31日です。★★★
積極的な投稿をお待ちしております。

送付先: kmsj@ibi-japan.co.jp および academic_journal@kmsj.org
(両方を宛先にしてください。)
送付ファイル:以下のテンプレートを使用した原稿、フェースシート
https://kmsj.org/intro/rules/
問い合わせ先:『ナレッジ・マネジメント研究』
編集委員長 西中美和academic_journal@kmsj.org

以上

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◆本学会事務局からのご案内
◎年会費のお支払いについて

2025年度(〜2026年3月末)分の年会費を未納の方は、下記口座までお振込をお願いいたします。

【個人会員年会費】8,000円

■銀行口座:
口座名義:日本ナレッジ・マネジメント学会
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座預金 口座番号:0392470

■郵便振替口座:
加入者名:日本ナレッジ・マネジメント学会
記号番号:00190-4-392470

◎住所・連絡先等の変更がある方は、以下までメールで
ご連絡ください:
E-Mail:kmsj@ibi-japan.co.jp

◎新規入会をご希望の方へ:
下記の当学会HPをご参照のうえ、申込フォームに記入・
押印して事務局へご送付ください。

https://kmsj.org/intro/application/

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◆編集後記
大阪万博は成功裏に幕を閉じ、新政権は順調な外交デビュー、至る所でクマ出現と様々な出来事があった短い秋でした。そんな秋も過ぎ、早くも師走突入。
皆さんに取って2025年はどんな年でしたか?
今回編集後記の担当となりました広報・会計・事務局担当の理事を拝命しております穂積 義剛です。
私が日本ナレッジ・マネジメント学会と関わりを持つようになったのは、現会社元同期の誘いでした。
当時は、知的生産性研究所という部署に居ましたのでナレッジマネジメントととも深い関わりがございました。
コロナ前の研究部会の会合は、いつもオンサイトで多くの研究部会が懇親会付でした。お酒の力も借り、初めての人とも交流が出来ました。
その同期との関係で立教大学の廣瀬文乃先生とご一緒することが多かったです。また、その関係で故野中郁次郎先生のイベントにも参加し、ご挨拶をさせて頂く機会もままありました。
このメルマガが発信される頃は、11/30(日)に開催される第28回年次大会が終了している頃です。きっと成功裏に終わっていることでしょう。今年は表参道にある社会構想大学院大学で開催されます。立地の関係かリアル参加の方が多いです。一條会長もスイスから2年連続リアル参加です。懇親会にも参加するつもりです。懇親会で日頃会っていない人、初めての人とコミュニケーションを図ろうと思います。
コミュニケーションのツールは、各種SNSやZOOMなどのオンラインサービスを多く活用されていますが、やはりリアルに勝るものはないなと実感する今日この頃です。
テキスト文章でのやり取りにも限界を感じるこのごろ。
人と人は会ってなんぼですね。
今年も残り少なくなってきました。来年は更にアクティビティ増して活動していきたいと思います。
これまで以上に学会活動にご参加ご支援、ご協力賜りますようよろしくお願いいたします。
皆様に置かれましてもご健康で素晴らしい一年でありますように切に願います。
良いお年をお迎えください。

さて、次回の定例メルマガは第179号は2月中旬の発行予定でございます。

第179号の投稿原稿の締め切りは1月31日(土)とさせて
いただきます。

投稿を希望される場合は、原稿を作成のうえ、下記のガイドラインに沿ってメール送付願います。


【送付先】編集担当(広報チーム)宛てpublicity@kmsj.org


※オペレーション改善の観点から、メールでのご送付に加えまして学会理事・幹事からの原稿依頼については、当学会Slackでの内部情報共有もお願いしたいと思います。

(外部の皆様からの依頼につきましては、従来どおりメールのみで結構です)


【メルマガ掲載希望原稿の依頼の方法・投稿のガイドライン】


・ご送付頂いた原稿をそのまま使用致します。(但しレイアウト等を全体の編集で調整する場合があります。)


・「本文」に加えメルマガ目次に使用するための「タイトル」を示し、参考情報等は、ハイパーリンクを埋め込むか、或いはファイル添付にて送付願います。

・締め切り期日厳守願います。締め切り期限を過ぎた場合は、編集の都合で掲載出来ませんのでご了承下さい。

・基本的に、締め切り後の原稿修正および発行後の記事訂正には応じかねます。

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編集:メルマガ編集担当幹事 瀬戸陽子

編集補助: 広報担当理事 清水美也子 荒木聖史

発行:日本ナレッジ・マネジメント学会広報チーム

配信: 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 リエゾンオフィス