No.32 2010年4月15日発行

 

   
 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 第32号

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 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
 第32号   2010/4/15
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編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局

□ 目 次
◆第13回年次大会特集 (責任編集 理事 松本 優)
◇森田理事長ご挨拶要旨 (理事長 森田 松太郎)
◇第13回年次大会全体報告 (理事 松本 優)
◇インターネットライブ中継について (専務理事 山崎 秀夫)
◇年次大会の感想コメント ( 理事国際部長 進 博夫)
◇,年次大会参加記 (知の創造部会 荒木 聖史)
◆ナレッジマネジメント フォーラム2010ご案内
◆北陸先端科学技術大学院大学より、教員公募のお知らせ
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◆第13回年次大会特集 (責任編集 松本優)
皆様こんにちは、新任理事で当メルマガの編集長をさせていただく
ことになりました松本 優です。どうぞよろしくお願いいたします。

今号は先日(3/27)i行われました第13回年次大会の特集を中心に
お届けいたします。ベテランと若手の参加記もそろえ豊富な内容と
なっています。はじめに森田理事長のご挨拶からです。

◇森田理事長ご挨拶(要旨)
(日本ナレッジ・マネジメント学会 理事長 森田 松太郎)

当学会は設立以来12年を経過している。
20世紀は大量生産で製造原価を下げる競争であったが、21
世紀になりドラッカーさんが予測していたように、ナレッジ
ワーカーの生産性を上げる時代になってきた。

堺屋 太一氏の「歴史からの発想」は大変示唆に富んでいる。
「賢者は歴史に学び、愚者は体験に従う」と言われます。
歴史に学ぶと言う事は、換言すれば歴史にベンチマーキングす
ることと思う。知識の場を歴史の時間帯に広げただけであると思う。

1.ナレッジシェアリングと場の大切さ
本年度の大きな問題としてトヨタ自動車の大規模リコールが
ある。トヨタの問題点は豊田社長が指摘したように全ての事案
の決済は日本本社で行われた事と指摘している。従って地方の
実情がわからず、決済の遅れにつながったとされている。我々
の考えでは、ナレッジシェアリングが無かった事になる。
情報交換の場がないと言う事は場合によっては致命傷になる良
い例である。

フィンランドのノキアは、国土と人口の関係で最初からグロ
ーバル指向で経営された。特に象徴的なのは野中先生が顧問を
され、ナレッジシェアリング経営の方針として取り入れられて
いた。ノキアで聞いた事は、朝発生した事案はその日の内に決
済し顧客の満足度向上につなげると言う事であった。つまり風通
しのよい組織を作り上げたのがグローバル企業として成功した
要因である。
旧アーサーアンダーセンはThink Globally Act Locallyと言
っていた。創業以来一度の例外はあるが毎年2桁の成長をとげ
世界一の会計事務所になった。

2.戦後発京都ベンチャーの特色
京セラ、ワコール、堀場製作所、村田製作所、ローム、日本電
産、任天堂などはいずれも戦後発のベンチャーである。京都に
誕生したから成功したともいえる。
京都の人口は147万人で全国第7位である。京都の特色は、
長い間首都で天皇がいらした。天皇家への用品は宮内庁御用達
であった。当然品質の向上が図られた。友禅始めあらゆる処に
技術の深掘りの歴史があり現在に繋がっている。古都京都の歴
史と伝統は、まさに歴史に学ぶ本場である。
京都は日本と言うより最初からグローバルを狙った。京都の特
色とも言える技術の深掘りが独占的な競争力のある製品を生み
出した。つまり価値創造が特色となった。

3.価値を生み出す力
昨今におけるJALの失敗をみると、破綻の一番の原因は上下
左右における情報の共有化の場がなかったことである。何が経
営不振の真の原因なのかが究明できず小出しの経営改革を行っ
ている内に土壇場に来てしまったのである。我々として今年度
に大阪大学の木川田教授を中心として「場の問題」を研究し、
出来れば単行本にして出版したいと考えている。

◇第13回年次大会の全体概要報告
          (日本ナレッジ・マネジメント学会 理事 松本 優)

平成22年3月27日(土)に、第13回の年次大会が「変革社会への
探索 -In Quest of Innovative Society-」 をテーマに、あずさ監査
法人あずさセンタービル4階研修室に於いて下記のとおりのプログ
ラムで実行されました。
参加人数は71名でした。ご参加ありがとうございました。ご参加い
ただけなかった皆様にも、大会の様子を概略ご報告いたします。
当日は新しい試みとしてUSTEAMとTWITTER(ツイッター)によるイン
ターネットライブ中継も行われました。当日参加できなかった方はま
だ一部視聴できますのでご覧になってください。
別途山崎専務理事の報告解説のところでURLをご紹介します。
又、発表テーマ等ご案内と変った点もありますので記しておきます。

★プログラム概要 (時間省略、主要内容のみ)
*開会挨拶(森田理事長)、 *佐藤正典実行委員長挨拶
*特別講演1 木川田一榮(大阪大学大阪教育センター教授)
「クリエイティブ・ワークプレイス・ダイナミクス」
*特別講演2 花堂靖仁(早稲田大学大学院教授)
「DisclosureからKnowledge Sharingへ」 
*会員総会
*研究報告1 大森 信(日本大学経済学部准教授)
「5Sを通じた認識についての研究」
*研究報告2 前川佳一(京都大学大学院経営管理研究部経営研究
センター 特定准教授)
「組織内における技術課題に対するリスク認識の不均質性」 
*研究報告3 「知の創造研究部会の事例研究概要」植木英雄(部会長)
 *?「オムロンの企業理念と知の創造」 植木英雄(東京経済大学教授)
佐脇英志(経営コンサルタント)
 *?「花王の知の創造」 八代英美(芝浦工大講師)
 *?「中小企業の経営革新の阻害要因分析と支援の研究」安部博文
 (中小企業診断士事務所代表)
*研究報告4 山崎秀夫(野村総合研究所 シニア研究員)
「ソーシャルテレビ」
*研究報告5 久米克彦(スズキ(株)監査役)
「企業事例 自動車産業のKM」
*学会活動報告及び次年活動計画 田中孝司(KM学会理事)
*大会総括 高梨智弘(KM学会副理事長)
———
*懇親会

●次号で発表内容の要約+写真のレポートをWebと連携してお届けし
たいと思っています。ご期待ください。

◆第13回大会で実施したインターネットライブ中継について
(日本ナレッジ・マネジメント学会 専務理事 山崎秀夫) 

13回大会ではビートコミュニュケーションさんのご協力を得て実
したインターネットライブ中継が実施されました。 そこでちょっと簡単
に種明かしをしたいと思います。

★仕組みの説明
この仕組みはオバマ大統領就任式で披露されその後世界
的に普及しました。
当初この仕組みを作り出したのはテレビのCNNとソーシャル
ネットワークサービスのフェースブックでした。
しかしその後USTREAMとツイッターの組み合わせが伸びました。
ツイッターは140文字による呟きの仕組みです。
USTREAMでインターネット生中継すると同時にツイッターで
想を投稿する仕組みと言う訳です。

★視聴者
今回放送をしてみて約10名程度の方が入れ替わり立ち代り視聴
されました。 中にははじめから終わりまで全てを視聴され、感想を
投稿された方もいらっしゃいます。

★面白いコメント
木川田先生の講演では「京都は異質性を飲み込む文化なんだ!」
とか 「DTM? 私に話しかけるな!ってマネージャーがいるなんて 
面白いな!!」などのコメントが入っています。
(*編集者注 DTM = Dont Talk Me)

★ここで一部が視聴できます。
http://www.ustream.tv/discovery/live/all?q=KMSJCONFERENCE+

◇年次大会の感想コメント
                                          理事国際部長  進 博夫

9.11の脅威や金融危機の例を見れば明らかなように、世界はますます
流動化し、変化が激しくなり、影響範囲も拡大している。情報技術や輸送
技術は好むと好まざるにかかわらず今後ますます発展し、この流れを加速
する。それとともに我々の住む地球がますます小さく感じられ、資源・環境
の有限性を意識せざるを得なくなっている。この流れを自らの置かれた環
境の中でしっかり読み取り、如何に柔軟に対処し、リードし、将来につなげ
ていくかが今後の大きな課題である。この流れにうまく乗っていける人、組
織、企業、国だけが生き残る、ということでは済まない可能性もある。場合
によっては一蓮托生もあり得るのである。

“In Quest of Innovative Society”を統一テーマとする今回の年次大会では、
このような状況を的確に示し対処の方向性を示唆する素晴らしい発表が
いくつもあった。そこには現在の日本の縮退傾向、内向き思考を打破して
いくためのヒントが数多くあったように感じられる。

最初の木川田教授の発表では、まず従来の経営言語を再検討し、21世
紀にふさわしい技術連関環境・知創資本・知識創造経営からなる環境資
本経営論に着眼すべきである、との立脚点が説明された。その上で企業
を中心とした組織におけるナレッジの創造のための取り組みについて、
過去からの経緯を踏まえ現在の世界の最先端の場の理論と実践とし
の”Creative Workplace Dynamics”が語られた。最終的には人と人をつ
なぐ知の生態系を組織内に育むという発想に基づき、出来るところから着
手することが肝要とのことである。

流れ動く環境の中、すべての人々が有するはずの創造性を相互に刺激し
あうことにより各々が発揮し様々に組み合わせ、変化する状況に応じたよ
り好ましい知を全体として獲得し、好ましい状況を創り出していくことに一
人ひとり、そして人類の将来がかかっているといえるのではなかろうか。

最後に木川田教授が紹介された河合寛次郎の言葉、「一人光る。皆光
る。誰も彼も光る。」が非常に印象的であり、まったく本当にそのとおりと
感じ入った。

二番目の花堂教授の発表は、企業会計の分野から出発した企業情報の
公開の国際的議論が、財務報告中心の企業情報開示から、知的資本経
営に環境・社会に対する責任を加えた知的経済型企業開示へと大きく変
化しつつある、というものである。

企業の責任が単に財務的に成功することにあるのではなく、経済社会の
ドライバーとしての広範な責任を共に分かち合う存在であり、企業の存続
と共に地球環境の持続性についても意識すべきである、という認識の変
化がその背景にあると考えられる。

日本企業も企業人も会計基準が国際会計基準準拠の方向に統一化さ
ることになり、社会的責任さらには環境への責任を問われる状況を単に
受身で捉えるのではなく、グローバルな環境を踏まえてよりポジティヴに
対応しチャンスを見出していく姿勢が望まれるのではなかろうか。

山崎専務理事の発表と実演は、大会を初ネット・ライヴ中継し、バックチャ
ネルとしてのtwitter活用により即時に視聴者の反応を知る、という形で行
われた。規模と影響度はともかくとしてオバマ大統領のCNN+facebook等
のネット利用の現状をうかがい知るという意味で画期的であった。

ネット利用も、相手への割り込みを避けた特定ないし不特定多数との非
同期通信から、不特定多数との映像を含む同時コミュニケーションを可能
とする時代になっている、ということである。

ネットの影響度はますます拡大する。これを使いこなさないまでもその意
味を読み取るリテラシーと、何よりも何が本物か、本質を掴み取る認識力
がますます必要になってくると考えられる。

オムロン、花王、スズキといった企業事例もこのような時代の国際的な環
境変化に対応して創意工夫を重ねて努力していくたくましい日本企業の姿
を紹介されたものであった。

◆第13回KM学会年次大会参加記 
知の創造部会 荒木 聖史(NEC通信システム)

本年度の年次大会、日本ナレッジ・マネジメント学会第13回年次大会
ですが、例年に違わず、非常に興味深い講演が多く、様々な気付きを与
えていただきました。

私は、現在、技術管理本部という部門に所属しており、品質保証の中で
も技術法規制に関することを担当しております。しかし、過去に社内情報
システムの開発をしたり、海外現地法人でのSW品質保証部門の立上げ
を行ったことなどから、バリアフリーなナレッジシェアの仕組を目指して、
NECグループ内外で活動しております。

★木川田先生の特別講演1:「クリエイティブ・ワークプレイス・ダイナミクス」
私の職場は三田にあり、六本木の富士ゼロックスさんとは近いこともあっ
て、時おりセミナーに参加させていただいております。その富士ゼロックス
さんの活動には一目おいているのですが、なるほど「知の生態系をデザイ
ンする」という木川田先生の言葉を実践されているのだなぁ、と感じました。

世界中の関係者が一堂に会して、新設計のレビューを行うということを
セミナーの中で聞いたことがありますが、その場がとても重要で異なる視点
がぶつかり合い新たな知を生み出しているいうことでした。
そのことを思い出しながら木川田先生だけでなく、そのDNAは受け継がれ、
実践されているのだということを深く感じました。

★花堂先生の特別講演2:「DisclosureからKnowledge Sharingへ」
残念ながら、花堂先生は急遽ベトナムへ出張され、声のみの講演となり
ました。

★大森先生の研究発表:「5Sを通じた認識についての研究」
私も、もともとは生産工場のソフトウェアをやっていたので、5Sという言葉
の響はとても懐かしく感じました。いろいろないわれはあるようですが、5S
とは「整理・整頓・清掃・清潔・躾」を指す言葉です。

日本のものづくりが海外に移転するのにともなって、日本国内では廃れて
来たようですが、どっこい、海外の現場ではこの五つの日本語「整理・整頓・
清掃・清潔・躾」とともに生きています。

そして、その廃れてしまった日本国内の工場以外の場所で、5S活動を実施
したところ、支店長や入社11年目、5年目、3年目、2年目社員、気付きの内
容は割愛しますが、それぞれに気付きを生む結果となったとのことでした。
古臭く感じる人も多い5Sですが、工場現場の作業者ではなかった人たちに
とっては、全く新たな視点であり、そこからもたらされる新たな知(気付き)も
多かったようです。

講演で印象に残っているのは、「目的志向者にとって、手段志向者の考え方
は無駄に感じる。しかし、目的志向は不確実な環境では有効性が低くなる。」
という言葉でした。私たちは、ここ20年ほど目的志向でやって来たように思い
ます。その結果、目的がコロコロ変わる世界への対応が難しくなってしまいま
した。
目的志向と手段志向、冗長に思えても両方のバランスをうまく取ることが重
要ではないかと感じました。

★前川先生の研究発表:「組織内における技術課題に対するリスク認識の
不均一性」
今回の講演では、メーカー系のご出身の方が多かったのも特徴かもしれ
ません。前川先生も、三洋電機のご出身でした。そしてまた、前川先生の
講演も非常に興味深いものでした。

前川先生は、初めに4つのQuestionを提示します。
・人・モノ・金をかけさえすれば達成できる技術課題とは何か?
・それは「技術観」と体系付けられるものなのか?
・一つの組織の中でも、個人のバックグラウンドによって左右されるか?
・そういった技術の見方は、一つの組織の中でどのように共有されるのか?

そしてその分析から、研究や開発にはリソース投入型と、ブレークスルー
依存型のそれぞれの研究や開発があるのだということが分かってきます。
つまり、リソース投入型の研究や開発ならコストをかけて行えば自ずと解決
できますが、ブレークスルー型の研究や開発では、コストや人をかけても必
ずしも解決策を見出せるとは限りません。この点をふまえての投資が求めら
れるところですが、前川先生は、部長以上の職位になるとこの判別が難しく
なるという厳しい現実を指摘されています。
「俺は昔、技術者だった。だから俺の判断は間違いない。」
というのはもしかすると大きな損害に結びついてしまうのかもしれません。
投資判断には、現場の声も反映させるのが重要みたいです。

★そしてコーヒーブレイクの後、、私も所属する「知の創造研究部会」の発表
ですが、一つ一つ感想を述べると長くなりますので、全般的な感想を述べます。
やはり、1つ1つの発表の内容が濃すぎるので、30分では短すぎた印象です。
オムロンさん、花王さんという大企業と大分地場の中小企業、バラエティに
富んだ発表でした。一つ一つが面白いのです。

★山崎専務理事の研究発表:「ソーシャルテレビ」
今、あちこちで話題になっているTwitterについてお話をされていました。
私もTwitterは去年からやってはいるのですが、むしろ社内で運営されている
ものを利用することが多いです。そう実際、企業の中でも独自のTwitterが立
ち上がっており、大きな会社では、今まではありえなかったような人と人との
社内のつながりが出来て、それがリアルの世界にも影響し、草の根プロジェ
クトだとか、FtoFの飲み会などに発展しており、コミュニケーションに役立つ
ようになってきています。

★スズキ(株)監査役の久米様の研究発表:「企業事例 自動車産業のKM」
この中で印象的だったのは、スズキ(株)の以下の三つの方針です。
1.大企業にならない。2.トップになれる国に進出する。3.現場主義

3の現場主義は、どこの会社も言っていますが、「大企業にならない」と「ト
ップになれる国に進出する。」というのは珍しい。トップになれる国というの
は、逆に言えば、他の会社が二の足を踏むような場所な訳で、そこで一番
になるのには、それだけの理由がある訳です。

そして、次の破滅への5段階も心に響きました。
1.成功により傲慢さが生まれる。2.自制心に欠けた規模の拡大の追及。
3.リスクを認めないマネジメント。4.安直な解決策に飛びつく。
5.解決策が失敗して破滅する。
早速、社内にあるブログでも紹介させていただきました。

今回の年次総会でも、講演者の方々から様々な気付きを与えていただき
ました。この場を借りてお礼申し上げます。有難うございました。m(__)m

◆ナレッジマネジメント フォーラム2010ご案内  (再掲)
「ナレッジマネジメントフォーラム2010

?低コスト経営時代の情報戦略のあり方とは?」
主催:日本経済新聞社 協力:日本ナレッジ・マネジメント学会
会期:4月20日(火) 会場:東京国際フォーラム
※詳細と事前登録は http://www.nikkei.co.jp/events/km2010/ から

上記のフォーラム、等学会でも協力しています。前号でもご案内し、会員

の皆様には、コンファレンスを通常の半額でお申し込みいただける会員

専用申込書を郵送しています。
今回は、9:00より野中郁次郎先生の基調講演「知流の経営 ?実践知に
よる未来創造?」がありますますので、是非ともご参加いただきたく、再
度ご案内申し上げます。
お送りしたパンフレットをご参照の上締め切りに間にあいそうにない場合は
事務局に電話でご相談してみてください。無料部分はWebで申し込んでくだ
さい。その他、12:00?17:30まで当学会もブース出展をする展示コーナー
(入場無料、事前登録の必要はありません)もあります。

◎お問い合わせ先
ナレッジマネジメントフォーラム2010 運営事務局
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-10 笠原ビル
Tel:03-6812-8694 Fax:03-6812-8696 Email: km@event-navi.com

◆北陸先端科学技術大学院大学 教員公募 (再掲)

国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科では、
下記の要領で社会知識領域の教員を公募いたします。

募集人員:准教授または教授 1名
専門分野:知識経営、経営戦略、イノベーション科学などの研究
を通じて、社会知識領域における知識科学の開拓に関
する研究分野
締  切:2010年5月31日(当日消印可)
応募資格:博士の学位を有し、テーマの国際性・学際性に富む上
記分野の教育および研究に熱意を有する方で、日本語、
英語を使ってのグローバル・コミュニケーション能力
のある方。女性または外国人研究者の応募を歓迎いたします。
着任時期:2010年10月1日以降
任  期:10年(再任制度,テニュア制度あり)

必要な応募書類等の詳細、送り先については、下記をご覧ください。
http://www.jaist.ac.jp/jimu/syomu/koubo/management.htm

問合せ先:共通事務室知識科学研究科担当
TEL: 0761-51-1152 FAX: 0761-51-1149
E-mail: ks-dean@jaist.ac.jp
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新任で不慣れですが楽しくてためになる情報をお届けしたいと思ってい
ます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(編集長:松本 優)
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp

編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田隆夫)
問合先 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
TEL:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp