高山 千弘 TAKAYAMA, Chihiro

所属(現・元)
エーザイ株式会社 ナレッジクリエーション・フェロー、ノックオンザドア株式会社共同創業者・取締役、FCAJ理事、日本アスペン研究所モデレーター、Eudaimonia Lab Association Trustee / Executive Coach、アクティブ・ウェルエイジング協会副理事長
KM学会での役割
理事、実践SDGs経営研究部会部会長
著書等
『経営を革新する ナレッジ・マネジメント』(共編著) 中央経済社2013
「JST講演録」JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)2019
『共感が未来をつくる ソーシャルイノベーションの実践知』(共編者)千倉書房2021
記事
医学博士、経営学修士
エーザイ株式会社 1998~2006年:米国でのアリセプト臨床開発・申請・マーケティング。1998年日本に帰国後、アリセプトの厚生労働省への申請、承認を統括する。アリセプトの責任者として、普及にとどまらず、アルツハイマー病などの認知症の社会的な疾患啓発活動と、受診・診断・治療・介護において認知症の人とご家族の支援を目的とするソーシャル・マーケティング活動を統括する。
2006年から知創部長として、企業理念(ヒューマン・ヘルスケア)の実現を目的として、一橋大学名誉教授 野中郁次郎先生の知識創造理論を業務に取り入れ知識創造の実践を図っている。知識創造理論に基づく活動によるSDGsとしてのhhc活動や、認知症・てんかん・がんなどに関するソーシャルネットワーク、さらに新たな共存在社会の実現を目指したコミュニティにおけるリビングラボなど、企業理念の実現を目指した知識創造活動として実践している。
2014年から執行役員として、さらに事業と関連性のあるSDGsに取り組む。エマージングカントリーにおいてWHOと共同でリンパ系フィラリア撲滅活動としてプライスゼロ治療薬と地域ネットワーク構築を現地で展開している。
2018年より新規プラットフォームビジネス構築へ展開している。
2018年ノックオンザドア株式会社を共同創業し、難病の子供とその家族に対する新たな医療システムを提供する。さらに、成人難病や認知症の方々に対してオンライン診療、パーソナル・ヘルス・レコードの共有、新たな診療システムの提供を行っている