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日本ナレッジ・マネジメント学会
メールマガジン 第159号 2024/2/16発行
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■■目 次 ■■
◆第27回年次大会の開催報告(詳細版)のレポーティング延期のお知らせ
◆第64回知の創造研究部会2/22のお知らせ
◆第65回知の創造研究部会3/22のお知らせ
◆細野一雄会員ご執筆書籍の上梓のお知らせ
◆2024 KMGN Courseのご紹介
◆学会誌第23号への投稿募集のお知らせ
◆編集後記
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◆ 第27回年次大会の開催報告(詳細版)のレポーティング延期のお知らせ
前号のメルマガで予告いたしました掲題のレポートですが、
編集に今しばらくお時間を頂戴いたします。
お待たせして誠に申し訳ございません。
完成次第、当学会WEBサイトにアップし皆様にご覧頂けるようにいたします。
お詫び方々、お知らせ申し上げます。
◆ 第64回知の創造研究部会 2/22のご案内
植木英雄(本学会理事、知の創造研究部会長)
第一部: やさしいビジネススクール 中川功一学長の講演
2024年2月22日夜18:00~19:30(Zoomオンラインで実施)
演題:「軸反転の競争戦略:イノベーションの時代から、ゲームチェンジの時代へ」
中川学長は大阪大学大学院准教授を経て、やさしいビジネススクールを開学。
R.アドナーの『エコシステム・ディスラプション』(東洋経済新報社2022年)
を監訳。講演後に質疑・討論の場を設けます。
講演の骨子: 世界の企業はどうしてLGBTやポリコレをこれほど重視するのか?
ChatGPTが世界中から注目されるのはどうしてなのか? ロボット、AI…近年の新技術に常識外れな額の資金が集まるのはなぜか?
ザッカーバーグはなぜメタバースに執心するのか?中国企業がEVで勝負を
掛けるのはなぜか?
それらの答えは、すべてがゲームチェンジの可能性を秘めているからです。
かつては製品とサービスのイノベーションが、ほんの少し前まではビジネスモデル
とエコシステムが、逆転の戦略定石であった。
現在ではその先を見据えて、ゲームチェンジこそが競争の焦点となりつつある。
エコシステム戦略論の先に見えてくる「ゲームチェンジ」とは何か、なぜそれが
大切なのか、それをどう起こすのかを皆さんと議論します。
第二部: 細野一雄氏の研究書出版講演
午後19:35~20:35(Zoomオンラインで実施)
演題:「博士論文研究の概要と研究成果を実務に活かすための出版の工夫」
細野氏は大手IT企業の部長職を歴任され、一昨年国立北陸先端科学技術
大学院より知識科学博士号を授与されました。
博士論文をベースに下記の研究書を出版するにあたり、その特長と実務家
向けに書き直した狙いなどについて講演をされます。
『経験知の継承から協創へ-IT企業におけるベテラン経験知の解明と活用-』
(文眞堂より2024年2月中旬に出版予定)
本書は学会報告や学会誌発表論文等の集大成であり、研究の成果を論文に
まとめて研究書の出版化を目指す会員、院生、研究者の参考になると思います。
司会:植木英雄 (知の創造研究部会長、東京都立産業技術大学院大学客員教授)
下記のPeatix(登録無料)から申し込まれた方にZoom ID、パスコード、
URL情報を前日夜までにお知らせします。
申込〆切2024年2月19 日(月)17時まで。
参加申し込み先 https://peatix.com/event/3840197
参加費:無料
(懇親会は行いません。都合で途中からの参加、退出構いません。)
以上、よろしくお願いいたします。
当日Zoomのお問い合わせ先:uekimariko@gmail.com
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◆第65回知の創造研究部会2024年3月22日(金)のご案内
(本学会理事、知の創造研究部会長 植木英雄)
第65回知の創造研究部会では、生成AIの応用研究で著名
なメタデータ社の野村直之社長を招聘して講演会を開催します。
野村社長はAI 関連著書を多く上梓されており、最近「生成AI
で駆動するエンタープライズ・ナレッジマネジメント」、社内知識を
ChatGPTが語るChat Brid等のAI講座等も担当されています。
今回は、生成AIが駆動するKMの新動向と人間との価値共創
に関する知見や実践事例等について最新の知見と実践知を講演
して頂き、参加者の皆さんとの質疑・討論を行います。
どなたのご参加も歓迎いたします。
第65回知の創造研究部会のプログラム
開催日時:2024年3月22日(金)Zoom オンラインで実施します。
午後18:20開演準備、18:30開始~20:30 (終了予定)
講演:野村直之氏 (メタデータ社社長・理学博士)
演題:「生成AIが駆動するKMの新動向と人間との価値共創の展望」
メタデータ社URL:https://metadata.co.jp
Amazon著者ページ:https://amzn.to/47WHVJ9
MIT人工知能研究所研究員、法政大学大学院客員教授を歴任後、
慶応大学SF研究所研究科学者、東京大学大学院医学系研究科
次世代病理情報連携学講座研究等を兼担。今般のAIブームを
可能にしたImageNetのベースとなったWordNetの日本人唯一
の共著者であり、博士論文は今回のテーマを支えるRAG (Retrieval
Augmented Generation) 技術の次世代版の仕様書になっています。
司会:植木英雄 (本研究部会長・東京都立産業技術大学院大学客員教授)
講演後、参加者の皆さんと質疑・討論の場を設けます。
下記のPeatix(登録無料)から申し込まれた方にZoom ID、パスコード、
URL情報を前日の21日夜までにお知らせします。
申込〆切2024 3月18 日(月)まで。
参加申し込み先: https://peatix.com/event/3840197
参加費:無料 (都合で途中からの参加、退出構いません。)
当日Zoomのお問い合わせ先: uekimariko@gmail.com
◆細野一雄会員ご執筆書籍の上梓のお知らせ
植木英雄 (知の創造研究部会長・東京都立産業技術大学院大学客員教授)
細野一雄会員の研究書が2/19文眞堂から出版されます。
『経験知の継承から協創へ-IT企業におけるベテラン経験知の解明と活用-』
と題した本書は「技術系と人間系にまたがる領域の経験知は次世代から必要
とされている」という仮説に沿って、「知の継承」だけでなく伝える側とその知
を使う側との「知の協創」を実証的に解明し、その研究成果を実務家に向けて
書き直した画期的な書です。
この出版記念も兼ねて、2/22開催予定の知の創造研究部会で講演をされます。
参加を希望される方はPeatixより自由に申込みください。(参加希望者には、
著者割引の特典があります。)
参加申込み先 https://kmsj20240222.peatix.com/
第二部: 細野一雄氏の研究書出版講演
午後19:35~20:35(Zoomオンラインで実施)
演題:「博士論文研究の概要と研究成果を実務に活かすための出版の工夫」
細野氏は大手IT企業の部長職を歴任され、一昨年国立北陸先端科学技術
大学院より知識科学博士号を授与されました。博士論文をベースに本書を
出版するにあたり、その特長と実務家向けに書き直した狙いなどについて
講演をされます。
本書は学会報告や学会誌発表論文、博士論文等の集大成を実務家向けに
書き直した研究書であり、研究の成果を論文にまとめて出版化を目指す
皆さんの参考になると思います。本書がナレッジ・マネジメント研究に
果たす意義は大きく、書から新たな知見と示唆が得られます。
一読をお勧めします。
◆2024 KMGN Courseのご紹介
(本学会理事、海外アドミリーダー 佐脇英志)
ナレッジマネジメントグローバルネットワークから、2024 KMGN Courseの紹介依頼が来ていますので、ご紹介します。
別紙あるように、会員は、受講料200ドルが、100ドルとなりますので奮ってご参加ください。
詳細、申し込みはこちらからお願いします。
Course details: https://www.kmglobalnetwork.org/events/kmgn-course-2024
Registration: https://www.eventbrite.com/e/km-course-2024-leveraging-the-value-creation-of-tacit-knowledge-tickets-667930818057?aff=oddtdtcreator&keep_tld=1
◆学会誌第23号投稿の募集案内
(『ナレッジ・マネジメント研究』編集委員会)
学会誌第23号の投稿(論文、研究ノート、ケーススタディ)を募集致します。
原稿のページ数は10頁~14頁とします。特に企業人、研究者の会員各位による
実践事例に関するケーススタディの投稿を歓迎します。
なお、第18号から、事例研究についての投稿は原則としてケーススタディに
分類して頂いております(応募の際に「ケーススタディ」と明記して下さい)。
応募に際しては、本学会誌の投稿規程と執筆要項をご覧ください。
会則はこちらからご覧頂けます。
https://kmsj.org/intro/rules/
『ナレッジ・マネジメント研究』投稿規程ならびに『ナレッジ・マネジメント研究』執筆要項
締切: 2024年11月30日(土)必着でメール添付ファイルにて送付してください。
送付先: 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 学会誌編集委員会 宛
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518 司ビル3F
国際ビジネス研究センター 内
E-mail : kmsj@ibi-japan.co.jp
投稿送信時にCCで編集委員長にもお送りください。
投稿送付時のCCおよび問い合わせ先:『ナレッジ・マネジメント研究』
編集委員長 筒井万理子 mtutui@bus.kindai.ac.jp
◆編集後記
年が明けまして、はや2月も半ばになろうとしております。学会誌も会員の皆様のお手元に届いたかと存じます。
今年度の当学会WEBサイトの会員専用ページのパスワードは、学会誌の封筒に同梱する形でお届けしておりますので、ご確認の上アクセスをお願いいたします。
かような暖冬ではございますが、読者の皆様におかれましても、体調にはご自愛頂き、良い春をお過ごしくださいますよう。
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編集:メルマガ編集担当理事 清水美也子
編集補助:広報チームメンバー 瀬戸陽子
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会広報チーム
配信:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
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