■□————–
日本ナレッジ・マネジメント学会
メールマガジン 第175号 2025/10/10発行
————–□■
■■■目 次■■■
◆第69回知の創造研究部会2025年10月17日(金)のお知らせ
◆2025年12月7日(日)開催 次世代研究者共創フォーラムのご案内
◆日本ナレッジ・マネジメント学会 第20回 ISO等標準化研究部会のご案内
◆新春オンラインセミナーのご案内
◆本学会事務局からのご案内
◆編集後記
======================
◆第69回知の創造研究部会2025年10月17日(金)のお知らせ
(本学会理事・知の創造研究部会長 植木英雄)
第69 回知の創造研究部会では、「目的指向介護とAIによる知識共創の実践」について株式会社シーキューブ社長・東京都立大学講師の三ツ木直樹氏を招聘して講演会を開催します。
講演では、介護現場の日々の経験をAI媒介で言語化・構造化し、チーム内で循環させることにより、現場人材の自律的成長と組織の質の底上げを図る実践を紹介します。評価枠組みと運用プロセス、現場・地域・研究の三者による共創設計、および具体的な学習サイクルの設計・運用知見を共有します。
知人、友人もお誘いして皆さんのご参加を歓迎します。
第69回 知の創造研究部会のプログラム
開催日時:2025年10月17日(金)Zoom オンラインで実施します。
午後18:20開演準備、18:30開始~20:30 終了予定
講演テーマ:目的指向介護とAIによる知識共創の実践:地域に根ざした介護人材の学びの循環と自律的成長
講演後に西村拓一教授(北陸先端科学技術大学院大学副研究科長・トランスフォーマティブ知識経営領域)より補足コメント(20分)。
その後、参加者の皆さんとの質疑・討論の場を設けます。
司会:植木英雄(本学会理事・知の創造研究部会長)
下記のPeatix(登録・参加費無料)から申し込まれた方にZoom ID、パスコード、URL情報を前日夜お知らせします。(Zoomの更新をお願いします。)
参加申し込み先:https://kmsj20251017.peatix.com/
申込〆切: 2025年10月14日(火曜)まで。
(非会員の方も参加可能です。都合で途中からの参加、退出構いません。)
以上
======================
◆2025年12月7日(日)開催 次世代研究者共創フォーラムのご案内
(経営関連学会協議会評議員、本学会理事 植木英雄)
本学会も加盟している経営関連学会協議会では、2025年12月7日(日)、立教大学池袋キャンパスで「次世代研究者共創フォーラム」を開催します。
本学会の院生会員、指導教授の皆さんにご案内します。
研究報告セッションの 研究報告院生を募集しています。博士論文執筆に向けた進行中の研究報告も歓迎します。研究報告者には、交通費補助として、一律1万円が支給されます。
報告をご希望の方は、以下の募集要項をご確認のうえ、応募フォーム(10月15日締切)よりお申し込みください。聴講参加(無料)も可能です。
クリックすると、ポスターのPDFが新しいタブで開きます。
https://jfmra.org/doc/jfmra-forum2025.pdf
(締切:10月15日)
今すぐ申し込む →【応募フォームURL】
https://forms.gle/5Hwt6D7bU79xboEMA
経営関連学会協議会 企画運営委員会
Email:jfmra.p[at]gmail.com([at]を半角のアットマークに変更してください。)
以上
======================
◆日本ナレッジ・マネジメント学会 第20回 ISO等標準化研究部会のご案内
人的資本情報開示に関する国際標準規格として「ISO30414」が2018年に発行されました。世界的な人的資本経営への取組の高まりを受け、このISO規格を参照、準拠、認証取得する企業が増えています。
日本では2023年1月23日付で「企業内容等の開示に関する内閣府令」が改正されました。いわゆる上場企業は、2023年3月31日以後に終了する事業年度の有価証券届出書で「人的資本」に関する情報開示が義務付けられています。
そのような状況の中、「ISO 30414」が改訂され2025年8月25日に以下のタイトルで発行されました。
ISO 30414:2025 Human resource management —Requirements and recommendations for human capital reporting and disclosure (ISO 30414:2025 ヒューマンリソースマネジメント-人的資本のレポート及び開示の要求事項及び推奨事項)
今回の研究部会は、人的資本に関する情報開示ガイドラインである「ISO 30414」の審査及び認証組織である(株)HCプロデュースから、代表取締役の保坂駿介様をお招きします。
「ISO 30414」についての理解を深めると共に、人的資本に関する情報開示におけるナレッジの役割について意見交換する機会としたいとも考えています。
<第20回 ISO等標準化研究部会開催要領>
・開催日時:2025年11月 6日(木)18:30 – 20:00予定
・テーマ :人的資本情報開示の最新動向
~「ISO 30414」改訂の概要と利用方法~
・講師 :保坂 駿介 様
(株)HCプロデュース 代表取締役
・開催形式:オンライン開催(Zoomミーティング)
・参加費 :無料
・参加資格:当学会員以外の方も参加できます。
・申込方法:peatixにてお申し込みください。
https://peatix.com/event/4598114
・Zoomアクセス情報:
Zoomアクセス情報は参加申込後、Peatixのチケットに記載されます。
Peatixで申込時のメールアドレス宛に開催前日に発信されるメールにも記載されます。
・申込締切:2025年11月 4日(火)17:00
日本ナレッジ・マネジメント学会 理事
ISO等標準化研究部会長 齋藤稔
E-mail: mino-saito[at]nifty.ne.jp
======================
◆新春オンラインセミナーのご案内
(会員価値提供タスクチーム リーダー:定金 基、メンバー:村上 修司、穂積 義剛)
2026年1月24日(土) 15:00〜16:30
日本ナレッジ・マネジメント学会会長 一條 和生による新春オンラインセミナーを開催します。
詳細(内容、題名)は、次回12月中旬のメルマガでご案内します。
日程の抑えを宜しくお願い致します。こうご期待を!!
一條和生 一橋大学名誉教授。IMD(International
Management & Development、スイス・ローザンヌ)教授。
日本ナレッジ・マネジメント学会会長。専門は、経営組織論・イノベーション・知識創造理論。
======================
◆本学会事務局からのご案内
◎年会費のお支払いについて 2024年度(〜2025年3月末)分の年会費を未納の方は、下記口座までお振込をお願いいたします。
【個人会員年会費】8,000円
■銀行口座:
口座名義:日本ナレッジ・マネジメント学会
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座預金 口座番号:0392470
■郵便振替口座:
加入者名:日本ナレッジ・マネジメント学会
記号番号:00190-4-392470
◎住所・連絡先等の変更がある方は、以下までメールでご
連絡ください:
E-Mail:kmsj@ibi-japan.co.jp
◎新規入会をご希望の方へ:
下記の当学会HPをご参照のうえ、申込フォームに記入・
押印して事務局へご送付ください。
https://kmsj.org/intro/application/
======================
◆編集後記
災害級の熱さが終わり短い秋がやってきました。
秋にもいくつかの部会の開催が予定されており読者の皆様のご参加を楽しみにしております。
秋の涼しさは、新たな知を得るにはぴったりです。部会で新たな知とそれを分かち合う仲間を得てみませんか?
さて、今回編集後記の担当に指名されました荒木聖史です。広報・Web担当の理事を拝命しております。
私が日本ナレッジ・マネジメント学会の会員になったのは、一橋大学のイノベーション研究センターの開所式で
故野中郁次郎先生の講演を聞いたことがきっかけでした。野中先生の講演では、SECIモデルが紹介されました。
NECグループで社内の情報システムを担当する一社員でしかなかった私ですが、業務を通して知りえた業務知識とデータの関係をデータベースの構造や項目に落とし込んで行く中で「知」への興味が無意識のうちに育まれていたのでしょう。野中先生の講演は、私が忘れかけていた知的好奇心を呼び覚ましてくれました。
開所式出席にあたって記名したところ後日、日本ナレッジ・マネジメント学会の入会案内が送られてきて入会することになりました。
その後、年次大会などで様々な会社の社内のナレッジを活かす取り組みを知り、そしてSECI以外の海外でのエンベデットナレッジ化などの取り組みも、今は学会から離れていらっしゃいますが山崎秀夫先生から教わることもできました。
日本ナレッジ・マネジメント学会は、創立者の故森田松太郎先生が掲げられた産と学、どちらかに偏ることなくともに刺激しあいながら向上していこうという考え方が、今も柱として残っています。
こうした伝統とAIなどの新しい知のあり方を融合させて日本から発信できるようにしたいと思ってます。
まずは手始めに、Webサイトの多言語化を予定しておりますので、もうしばらくお待ちください。(荒木聖史)
さて、次回は臨時号として、年次大会についてのアナウンスをお届けする予定です。
次回の定例メルマガは第177号は12月中旬の発行予定でございます。
第177号の投稿原稿の締め切りは11月30日(日)とさせて
いただきます。
投稿を希望される場合は、原稿を作成のうえ、下記のガイドラインに沿ってメール送付願います。
【送付先】編集担当(広報チーム)宛てpublicity@kmsj.org
※オペレーション改善の観点から、メールでのご送付に加えまして学会理事・幹事からの原稿依頼については、当学会Slackでの内部情報共有もお願いしたいと思います。
(外部の皆様からの依頼につきましては、従来どおりメールのみで結構です)
【メルマガ掲載希望原稿の依頼の方法・投稿のガイドライン】
・ご送付頂いた原稿をそのまま使用致します。(但しレイアウト等を全体の編集で調整する場合があります。)
・「本文」に加えメルマガ目次に使用するための「タイトル」を示し、参考情報等は、ハイパーリンクを埋め込むか、或いはファイル添付にて送付願います。
・締め切り期日厳守願います。締め切り期限を過ぎた場合は、編集の都合で掲載出来ませんのでご了承下さい。
・基本的に、締め切り後の原稿修正および発行後の記事訂正には応じかねます。
======================
編集:メルマガ編集担当幹事 瀬戸陽子
編集補助: 広報担当理事 清水美也子 荒木聖史
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会広報チーム
配信: 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス