No.108 2017年4月28日発行

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   日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 
   第108号  2017/4/28
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 編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局

□ 目 次

◆日本ナレッジ・マネジメント学会 第20回年次大会の報告
◆第39回知の創造研究部会のご案内 (公開)
◆経営関連学会協議会から公開パネルディスカッションのご案内
◆「KM Australia 2017」開催のお知らせと参加者募集のご案内
◆書評 藤井範彰著「内部監査の指摘事項と改善提案」・「第4部・企業の不正
 対策」を読んで
◆学会誌『ナレッジ・マネジメント研究』第16号の投稿募集 (延長)

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◆日本ナレッジ・マネジメント学会 第20回年次大会の報告
(本学会専務理事 植木 英雄)

 第20回年次大会は、東京経済大学国分寺キャンパス、大倉喜八郎進一層館
ホールにて、3月18日(土)に約100名の参加者を得て成功裏に開催されました。

 大会テーマ「AIと人との価値共創は可能か―加速する企業イノベーション
とナレッジ・マネジメントの課題―」の下で、ヤマハ(株)元会長の岸田勝彦
氏による基調講演「知識活用による企業イノベーション」、横河電機(株)執行
役員マーケティング本部長の阿部剛士氏による特別講演「AIと人の価値共創
とデータサイエンティスト」があり、引き続きパネルディスカッション「AI
と人の価値共創」が行われました。パネリストとして山崎秀夫氏(本学会副理
事長)、阿部剛士氏(横河電機執行役員)、小門裕幸氏(本学会理事・法政大学
教授)の3名が登壇されて熱い討論が展開されました。

 午後は、会員総会後にAとBの2トラックに分けて行われ、Aトラックでは
大会テーマに関連する2報告と2つのパネルディスカッションが行われました。
またBトラックでは自由論題の6報告が行われました。

 終了後は、レセプションが開催され、交流の輪を広げることができました。
東京経済大学理事長 岩本繁氏の歓迎のご挨拶では、本学会の創設期に評議員
として尽力された当時のエピソードもお話をされました。

 なお、本大会の報告概要と司会者の総括等については、次号メルマガ5月号
で大会特集として掲載される予定です。

 本大会の実施でご協力を頂きました関係者、役員、報告者の皆さんに感謝い
たします。(第20回年次大会実行委員長)

 

◆第39回知の創造研究部会のご案内 (公開)
(日本ナレッジ・マネジメント学会 知の創造研究会長 植木 英雄)

 5月27日開催の第39回研究部会プログラムがまとまりましたので、ご案内を
いたします。

 第1報告の「ケーススタディのリサーチ戦略」は、横澤准教授が筑波大学
社会人大学院で教えている序説部分を第1回目として、今回特別に発表して頂
きます。(学会誌に投稿を希望される方はぜひご参加ください。)

 第2報告では、ケーススタディの実践として海外実地調査に基づく最新の研
究成果を横澤准教授に発表して頂きます。新しい視点から部品企業のコミュニ
ティへの知識移転を探索された興味深い研究です。

 第3報告では、ベーシック社長の田原祐子氏に優秀賞の受賞論文を発表して
頂きます。田原会員は、2016年度も前年に続き全国能率大会(全日本能率連盟
主催)で優秀論文賞を受賞され、5月31日に表彰されます。

 なお、準備の都合上、下記のフォーマットで5月15日頃迄に出欠のご連絡を
お願いいたします。
 プログラムの詳細は以下の通りですが、佐脇会員の尽力で大きな会場を準備
して頂きますので、奮ってご参加ください。

【第39回知の創造研究部会のプログラム】
日時: 2017年5月27日(土)13:30-17:10 
会場: 亜細亜大学5号館、5階の551号中教室
地図 : http://www.asia-u.ac.jp/information/access/
      (JR武蔵堺駅徒歩12分)

第1報告 横澤公道 氏(横浜国立大学大学院 国際社会科学
研究院准教授)
 「ケーススタディのリサーチ戦略序説」(第1回目)
第2報告 横澤公道 氏(横浜国立大学大学院 准教授)
「新興国における自動車企業の知識移転」―インドの地場自動車
 部品メーカーのコミュニティへの知識移転の探索研究ー
(休憩)
第3報告 田原祐子 氏(株式会社ベーシック 代表取締役)
 「AI時代の業務革新およびナレッジ蓄積型人材マネジメント
 システム―フレーム&ワークモジュールメソドロジーの活用―」
終了後、報告者を囲み懇親会を行います。(亜細亜大学内レストラン)
懇親会:参加費2000円?2500円程度内(当日の参加者人数による。)
申込み連絡先:植木部会長 uekimhk@jcom.zaq.ne.jp
出欠のご連絡フォーマット
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【第39回5月27日開催研究部会参加申し込みフォーマット】
(準備の都合上、5 /15日頃迄に返信願います。)
ご氏名:
同伴者名:
ご所属:
連絡先:
懇親会への参加の有無:
領収書(必要な方は、宛先明記):
知人もお誘いして、奮ってのご参加をお待ちしております。

 

◆経営関連学会協議会から公開パネルディスカッションのご案内
(本学会専務理事、経営関連学会協議会 副理事長 植木 英雄)

 本学会も加盟している経営関連学会協議会では、公開パネルディスカッション
を6月4日午後から明治大学で行うことになりました。下記にその概要をご案内
いたします。

【公開パネルディスカッション】
テーマ: 組織の活性化とイノベーションを促進するダイバーシティ・
マネジメント―グローバル人財育成の施策と課題―

開催場所:明治大学駿河台研究棟2階第9会議室
開催日時:2017年6月4日(日) 午後2時10分?4時30分
講師:異文化経営学会会長 馬越恵美子教授(桜美林大学,日本学術会議連携会員)
富士ゼロックス株式会社人事部人事企画チーム長 井野博之氏
司会:植木英雄氏 (経営関連学会協議会 副理事長)
参加費:無料
登壇者の講演後にパネルディスカッションを行い、最後に参加者を交えて質疑
・討論の場を持ちます。また、終了後に登壇者を囲み懇親会(無料)の場を設
けます。皆さま、お声掛けをして頂きまして、奮って自由にご参加下さい。

詳細は、講演会ポスターをご覧願います。
http://www.jfmra.org/2017/04/201764-1.html

ご参加を希望される方は、会場、資料の準備上、小職までご連絡願います。
連絡先:uekimhk@jcom.zaq.ne.jp

 

◆「KM Australia 2017」開催のお知らせと参加者募集のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 2017年8月1日から3日まで、オーストラリアのシドニーで、アジア・パシフ
ィック地域最大級(主催者)のKM国際カンファレンス「KM Australia 2017」
が開催されます。

●公式サイト(英文)⇒ http://kmaustralia.com/

●パンフ(英文)⇒ http://www.kmsj.org/archive/KM_Australia_2017_web.pdf

 なお、本学会は以前からの関係で協賛しており、本学会メンバーは一人が参
加費免除、二人目以降は標準参加費から$900の割引で参加可能です。
(標準参加費:$2,195+tax)

 参加を希望される方はお早めに学会事務局までご連絡下さい。

KM Australia LinkedIn Group
– here are a number of our past speakers and delegates(1300 members)
http://www.linkedin.com/groups/KM-Australia-77236/about

Twitter: follow the hashtags #kmaus
– over 2500 tweets last year and the year before during the event
@KMAustralia https://twitter.com/KMAustralia

 

◆書評 藤井範彰著「内部監査の指摘事項と改善提案」・「第4部・企業の不正
 対策」を読んで
(本学会理事・リスクマネジメント部会会長 眞崎 達二朗)

 公認内部監査人・公認会計士・米国公認会計士の藤井範彰さんは、新日本監
査法人にご勤務の時代内部監査・内部統制・リスク管理に従事されました。新
日本監査法人退任後は、ボルボグループ日本地域の内部監査統括責任者および
UDトラックス?監査役として監査に従事しながら、内部監査関連のセミナー
や研修講師としても活躍されています。
 藤井さんは私の属する日本ナレッジ・マネジメント学会リスクマネジメント
研究部会のメンバーです。このたび、“内部監査のプロが書く「監査報告書の
指摘事項と改善提案」”という394ページの力作を同文館出版から出版されま
したのでご紹介致します。

●書評本文はこちらです⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine108_1.pdf

 

◆学会誌『ナレッジ・マネジメント研究』第16号の投稿募集 (延長)
(『ナレッジ・マネジメント研究』 編集委員会 植木 英雄)

学会誌『ナレッジ・マネジメント研究』第16号の投稿(論文,研究ノート,
ケース・スタディ)を募集 (延長) いたします。

投稿規程と執筆要項(学会ホームページリンク先に掲載)に基づき、2016年
6月30日(金)必着で投稿原稿とメディアを本学会事務局 学会誌編集委員会
宛てに送付してください。

なお、投稿を希望される方は、5月31日(水)までに投稿の意思と題名を編
集委員会まで事前にメールでお知らせ願います。
(編集計画の参考にさせていただきます。)

第16号より、ケース・スタディの投稿も募集いたします。分量は完成原稿で
10頁―14頁以内で受け付けます。
会員(企業人、研究者)による実践事例に関する投稿を歓迎いたします。
会員の皆さんの奮っての投稿をお待ちしております。

なお、2017年4月から学会誌編集委員長が加藤教授に代ります。
引き続き、よろしくご協力をお願いいたします。

『ナレッジ・マネジメント研究』投稿規定
 http://www.kmsj.org/news/nenpou_kitei.pdf
『ナレッジ・マネジメント研究』執筆要項
 http://www.kmsj.org/news/nenpou_youkou.pdf

送付先:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 学会誌編集委員会 宛
        kms@gc4.so-net.ne.jp
以上。

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<編集後記>
メルマガの内容についてのご意見、ご感想及びメールアドレスの変更などは
以下のアドレスにお願いします。          (編集長 松本 優)

学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田 隆夫)
問合先 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
TEL:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-3-3 CMビル9階
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