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日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
第89号 2015/2/3
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編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
□ 目 次
◆巻頭言◆ナレッジ・マネジメントの再確認
◆2015年3月学会年次大会のご案内
◆第31回3月6日知の創造研究部会の案内
◆国際シンポジウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」詳細報告
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◆巻頭言◆ナレッジ・マネジメントの再確認
今号の巻頭言は、本学会花堂靖仁理事長による「ナレッジ・マネジメントの
再確認」です。ぜひお読みください。
●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine89_1.pdf
◆2015年3月学会年次大会のご案内
(第18回学会大会プログラム委員長 植木英雄)
本学会の第18回年次大会のプログラムが決まりましたので、お知らせいたし
ます。大会は、専修大学神田校舎で、2015年3月21日(土)に開催されます。
今回の大会テーマは、「新インターネット時代(クラウド、ビッグデータ、
IoT/IoE)の望ましい集合知とは ―人と機械の複合知の協創―」です。
基調講演として、東京大学名誉教授・東京経済大学教授の西垣通 氏に
「ネット集合知の可能性」を講演して頂きます。
また、特別講演として、コマツ取締役(兼)常務執行役員の黒本和憲 氏に
「コマツの建設鉱山機械におけるIoTの取り組み」を講演して頂きます。
本大会では、午後の部をAとBの2トラックに分けて、Aトラックでは大会
テーマに関連する発表(前半)およびパネルディスカッション(後半)を行な
います。また、Bトラックでは自由論題の報告(前半)と組織変革実践研究の
ワークショップ(後半)を行ないます。
●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine89_2.pdf
本大会テーマでは、「新インターネット時代の望ましい集合知や人と機械の
複合知の協創」というICT時代の時宜を得た講演と研究発表が行なわれます。
(大会参加の申込のご案内は2月号のメルマガでご案内いたします。)
皆さんの奮ってのご参加をお待ちしております。以上。
◆第31回3月6日知の創造研究部会の案内
(知の創造研究部会長 植木 英雄)
第31回研究会を3月6日18時-大手町日本ビル6階の3×3Labo会議室において
開催しますので、お知らせいたします。
第1報告は杉本清香 氏が「医療系のSNSの活用および集合知の可能性と限界」
について発表されます。この報告では、杉本さんの博士論文(トロント大学)
に基づき、実証理論研究の一端を発表して頂きます。世界的にもこのテーマの
研究はユニークで極めて注目されます。
杉本さんは、トロントのCentre for Global eHealth Innovation
(http://ehealthinnovation.org))に入所され、医療系のSNSの研究に携わ
りました。この経験を元に博士論文研究では、慢性的疾患と生きる人々の生活
におけるSNSの役割をテーマにケーススタディを行いました。カナダの民間
企業が運営するSNSのサーバーに蓄積されたユーザーデータ、ログイン情報、
書き込み内容などを元に質的・量的分析を行い、様々な情報・知識・サポート
を共有する場としてのSNSの可能性を明らかにした画期的な研究成果を発表
して頂きます。
第2報告では、日本IBMの鹽野敬彦 氏、椙村茉莉子 氏、八木橋昌也 氏によ
り「KMによる0から∞の創造 ―IBMにおけるLearning & KMの実践―」という論
題で発表して頂きます。
ご報告では、(1)ナレッジの共有から創造へ、(2)IBM事例:Think Academy、
(3)IBM事例:Watson x Healthcare, Chef、(4)未来のLearning & Knowledge
Management仮説等、様々な視点からIBMが取り組む最先端の話題について、先
鋭のゴールデントリオが解説します。実践知と形式知の融合がリアルタイムで
進むことにより、創造型のLearning & KMが加速して、Learning Analyticsの
活用、垣根を越えた学びと実践の場(Hub Space)の浸透、などの知見も紹介
をして頂きます。参加者の皆さんとの質疑・討論でさらに深堀します。
今回の研究会では、新しい大きな会場で研究会と懇親パーティを行ない、参
加者の皆さんとフランクな交流と知創造の場を持ちたいと思います。友人、知
人にもお声掛け頂きまして、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
【第31回研究会の概要】
日時:2015年3月6日(金)18時00分?20時30分(17時40分より会場受付)
会場:日本ビル6階662区 TIP S/3×3Labo(東京駅丸の内駅口徒歩5分)
協力:エコッツェリア協会
開会挨拶
報告1:18:05-19:05 杉本清香 氏 (拓殖大学、駒澤大学講師)
テーマ:「医療系のSNSの活用および集合知の可能性と限界」
休憩 (5分)
報告2:19:10-20:30 鹽野敬彦 氏、椙村茉莉子 氏、八木橋昌也 氏(日本アイ・
ビー・エム(株)人事LK&PD部長、GBS LK,コラボレーションエナジャイザー)
テーマ:「KMによる0から∞の創造―IBMにおけるLearning & KMの実践―」
司会:植木英雄 部会長(東京経済大学 経営学部教授)
参加費:無料, 懇親パーティ参加費 2千円(20:30-21:30)
※ 研究会・懇親パーティへの参加希望者は、会場・資料の準備上、3月4日
(水)迄に下記のフォーマットでご連絡願います。
連絡先:知の創造研究部会長 植木 h-21ueki@tku.ac.jp
3月6日(金)第31回研究会・懇親パーティの出欠ご連絡のお願い
********************フォーマット**********************
研究会:参加_ 欠席_(該当以外を削除願います。)
懇親パーティ:参加_ 欠席_(該当以外を削除願います。)
氏名・ご所属:
連絡先:
******************************************************
それでは、よろしくお願いいたします。
植木研究部会長 E-mail: h-21ueki@tku.ac.jp
◆国際シンポジウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」詳細報告
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)
既にメルマガ第87号でご案内したとおり、昨年12月3日に早稲田大学で開催
した国際シンポジウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」の詳細報告を
写真付きでお送りいたします。
今回は報告者としてオープニングセッションを久米副理事長に、セッション
1を山崎専務理事に、セッション2を芝坂理事に、セッション3を進理事に、
統括セッションを矢澤理事にお引き受けいただきました。お忙しいなか本当に
ありがとうございました。
なお、基調講演のご報告および写真挿入・編集は松本が担当しました。
●詳細報告は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine89_3.pdf
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<編集後記>
メルマガの内容についてのご意見、ご感想及びメールアドレスの変更などは
以下のアドレスにお願いします。 (編集長 松本 優)
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田 隆夫)
問合先 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
TEL:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp