No.156 2023年10月13日発行

■■□—————————————
日本ナレッジ・マネジメント学会
メールマガジン 第156号 2023/10/13
—————————————□■■

■■目 次■■

◆第26回年次大会のご案内
◆第62回知の創造研究部会11/14(火)のお知らせ
◆実践ナレッジ・イノベーション研究部会開催日と活動内容のお知らせ
◆ビジネスクリエーター研究学会より、第27回研究大会対面開催のご案内
◆学会誌第22号投稿の募集案内
◆本学会事務局からのご案内
◆編集後記

======================
 
◆第26回年次大会のご案内
(第26回年次大会 実行委員長 田原祐子)

日本ナレッジ・マネジメント学会 第26回年次大会を
来たる12月3日(日)に開催する運びとなりました。

今年度のテーマは、「AIと人間の知~AIと人間が協創する、未来型のナレッジ・マネジメント」をテーマに取り上げ、コロナ禍以来初の、リアル会場(立教大学)&Zoomオンラインのハイブリッド方式での開催を予定しております。

〇テーマ選定の背景と目的

我が国が目指す未来社会Society 5.0に向けて、私たちを取り巻く環境は、IoT・
DX(デジタルトランスフォーメーション) ・生成AI等、急速に進化・発展し、まさに
今、パラダイムシフトとも言える大きな変革期を迎えています。
一方、人間が生み出す「知」等は、かけがえない貴重な資産であり、人間の知とAIは、互いに補完し、協創して、新しい形の知を創造する、未来の叡智たる可能性を秘めています。
第26回日本ナレッジ・マネジメント学会年次大会では、「AIと人間の知」をテーマとして、これからの時代のAIと、人間の知である、ナレッジ・マネジメント(知識創造・知識共有・知識伝承)のあり方について、有識者の方々、学会メンバー、一般参加者の皆様とともに、考える機会としたいと思います。
ぜひ、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

〇開催概要

日時:2023年12月3日(日) 9:20~16:50 (開場 9:00)
開催方式:リアル会場とZoom配信のハイブリッドを予定
会場:立教大学池袋キャンパス 9号館 大教室(605名収容可能)
http://vc.rikkyo.ac.jp/facilities/ikebukuro/av-kizai/9000.html
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1(最寄り駅 池袋駅)

〇プログラム

9:00 開場
9:20 開会挨拶: 一條和生 (日本ナレッジ・マネジメント学会 会長)

第1部 講演・パネルディスカッション

9:30‐10:30 【基調講演】「AI発展の経緯〜生成AIから、未来のAIまで」
講師:国立研究開発法人産業技術総合研究所
人工知能研究センター 主席研究員
人工知能技術コンソーシアム 会長 本村陽一様
10:40‐12:40 【パネルディスカッション】
「AIと人間の知」 
〜われわれ人間は、どのようにAIの知と共存・協創していくか

〇パネリスト
内閣府 知的財産戦略推進事務局長 奈須野 太 様
国立研究開発法人産業技術総合研究所 本村陽一様
大阪教育大学 理数情報教育系 特任准教授、株式会社エクサウィザーズ 安松健様
日本ナレッジ・マネジメント学会 会長 一條和生
ジャーナリスト 他
〇モデレーター
日本ナレッジ・マネジメント学会 理事 田原祐子

*集合写真撮影

12:40-13:40 昼休み 

第2部 研究発表(自由論題)
13:40 – 16:30 論文投稿者による、研究発表を行います。

16:40 閉会挨拶

参加費: 会員(個人・法人)無料、一般5000円 (学生無料)
締め切り: 11月30日(木)
参加申し込み先: https://kmsj2023.peatix.com

備考: Peatixより参加お申込みをされた方には前日までにZoomオンラインのID、パスコ―ド、Zoom招待URLを自動配信いたします。
(なお、一般参加者で本学会に入会を申し込まれる方の参加費は無料にしますので、
学会HP 入会方法 | 日本ナレッジ・マネジメント学会 (kmsj.org)の入会申し込み書に記載して本学会事務局 kmsj@ibi-japan.co.jp にその旨を明記して送付願います。

日本ナレッジ・マネジメント学会の活動にご興味のある方々にもご参加を頂き、
盛会を目指したいと思います。ご支援とご協力をお願いいたします。
(※大会終了後には、懇親会も予定しております)

=====================
◆第26回年次大会自由論題の報告者募集について

第26回年次大会では、12月3日(日)午後の時間帯に一般会員の発表枠(自由論題)
(20分報告+10分質疑)を設る予定です。

自由論題のご報告を希望される会員は、報告テーマと発表概要(500字以内)、
氏名、所属先、連絡先をご用意頂き、10月27日(金)までに、件名を
「第26回年次大会自由論題発表申込み」として kmsj@ibi-japan.co.jp まで
お申込みください。

採択された方にはメールでご連絡をいたします。発表者には、プロシーディングス
(発表原稿)を11月24日(金)までにご提出頂く予定です。

なお、非会員の院生等の発表を希望される場合は会員が共同報告者として
申し込みしていただく必要があります。
以上

======================

◆第62回知の創造研究部会11/14(火)のお知らせ
(植木英雄 本学会理事・知の創造研究部会長)

第62 回知の創造研究部会は、下記の要領によりZoom オンライン
で行います。
鈴木さんは、大手化学メーカー X 社の研究開発支援職場を対象に
実務担当者の気づきの特徴、及び、気づきによる職場の学びを
阻害、促進要因を質問紙法により調査した上で、気づきを活用
した職場の学習を促進するためのフィジカル、サイバー空間
の場づくりに関する具体的な提言を行い、試行評価を行った
結果と課題について報告します。
多くの皆さんのご参加を歓迎いたします。

第62 回知の創造研究部会のプログラム
開催日時:2023 年11 月14 日(火)
午後18:20~開演準備、18:30~開始 20:30 終了予定
報告:鈴木聡美氏(北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程、
化学メーカー RD&E 本部マネージャー)
テーマ:「多能工化、業務の個別化の進行した組織における
気づきを活用した職場学修 化学メーカーRD&E 社研究開発支援職場
における試行評価―」
コメンテータ: 西中美和氏(香川大学大学院地域マネジメント
        研究科教授)
司会:植木英雄(東京都立産業技術大学院大学 客員教授)

コメント質疑の後、参加者の皆さんと討論・対話の場を設けます。
下記のpeatix(登録無料)から申し込まれた方にZoom ID、
パスコード、URL 情報を前日夜までにお知らせします。
申込〆切2023 年11 月8 日(水)まで。
(都合で途中からの参加、退出構いません。)
参加申し込み先のPeatix
https://kmsj20231114.peatix.com/
参加費:無料

よろしくお願いいたします。

======================

◆実践ナレッジ・イノベーション研究部会開催日と活動内容のお知らせ

実践ナレッジ・イノベーション研究部会の2023年度下期(2023年10月から2024年3月)
の開催日と活動内容をお知らせします。
2023年度の研究部会は、当学会理事、当部会スーパーバイザーのSlow Innovation
株式会社代表の野村恭彦先生が提唱されている「Slow Innovation」をメインテーマに、
Slowな活動を知識創造の観点から見ることによって、従来の知識創造研究に対して
新しい観点や理論を提示することを目的に活動をしています。
2023年度下期は、Slow Innovationの事例研究を行い、研究ノートにまとめる活動を
行います。ゲストをお招きしSlowな取り組みのお話を伺いながら研究を進める予定です。
これまでとは異なる視点や視野で研究を行い、知識創造の研究と理論の発展に役立つ
知見を得ることを目指します。
そのため、参加者のみなさまと一緒に研究を進めていきたいと思いますので、
連続してご参加できる方のご参加を募集いたします。詳細は、実践ナレッジ・
イノベーション研究部会のFacebookページとメンバーへのメルマガで告知いたします。
ご連絡はFacebookページへお願いいたします。
なお、10月19日は下期の活動のキックオフとして、活動内容の説明を行い、
法人会員の株式会社コパイロツトの定金様にお話を伺います。

開催日:18:30-20:30を予定しています
    10/19(木) 、11/20(月)、12/21(木) 、1/18(木) 、2/15(木) 、3/21(木)
場所:対面@コパイロツト本社オフィス+オンライン@Zoom
参加費:無料
ご連絡はこちらまで:
https://www.facebook.com/groups/SECISpiralUP

世話人 定金基、穂積義剛、八田光啓
アドバイザー 野村恭彦
部会長 西原文乃

======================

◆ビジネスクリエーター研究学会より、第27回研究大会対面開催のご案内
(当学会理事 西原文乃)

ビジネスクリエーター研究学会の吉原敬典会長から、11月25日に開催予定の
大会につきまして、ご案内を頂きましたので共有いたします。

詳細は以下のPDFをご覧ください。

https://kmsj.org/cms/wp-content/uploads/2023/10/156_1

参加をご希望の方は、大会実行委員会 keiei-jimu@mejiro.ac.jp 迄メールで
氏名と所属、ならびに大会参加と懇親パーティー参加についてそれぞれご連絡
ください。

1.日時: 11月25日土曜日10:30~17:30 (受付 10:00~)
2.会場: 目白大学新宿キャンパス10号館9階10900教室(東京都新宿区
中落合4-31-1 TEL:03-5996-3241)
3.参加費: 1,000円 ( 大学院生と学部生は無料。)

======================

◆学会誌第22号投稿の募集案内
(『ナレッジ・マネジメント研究』編集委員会)

学会誌第22号の投稿(論文、研究ノート、ケーススタディ)を募集致します。
原稿のページ数は10頁~14頁とします。特に企業人、研究者の会員各位による
実践事例に関するケーススタディの投稿を歓迎します。
なお、第18号から、事例研究についての投稿は原則としてケーススタディに
分類して頂いております(応募の際に「ケーススタディ」と明記して下さい)。
応募に際しては、本学会誌の投稿規程と執筆要項をご覧ください。
会則はこちらからご覧頂けます。
https://kmsj.org/intro/rules/

『ナレッジ・マネジメント研究』投稿規程ならびに『ナレッジ・マネジメント研究』執筆要項
締切: 2023年11月30日(木)必着でメール添付ファイルにて送付してください。
送付先: 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 学会誌編集委員会 宛
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518 司ビル3F
国際ビジネス研究センター 内
E-mail : kmsj@ibi-japan.co.jp
投稿送信時にCCで編集委員長にもお送りください。
投稿送付時のCCおよび問い合わせ先:『ナレッジ・マネジメント研究』

編集委員長 筒井万理子 mtutui@bus.kindai.ac.jp

======================

◆本学会事務局からのご案内

当学会の2022年度年会費(2023年3月末まで)のお振込みがお済でない
方は、下記の振込口座に至急お名前・ご所属を明記の上お願いいたします。

学会2022年度の年会費をお振込みされる方は、下記の学会の口座にお支払を
お願い致します。
個人会員年会費の金額は8,000円です。

1.銀行口座:口座人名「日本ナレッジ・マネジメント学会」
  ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
  当座預金 口座番号 0392470
2.郵便振替口座:加入者名「日本ナレッジ・マネジメント学会」
  口座記号・口座番号 00190 – 4 – 392470

住所・連絡先メール等で変更のある方は至急事務局にメールでお知らせ下さい。
当学会へのお問い合せ・連絡先:
日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518 司ビル3F
国際ビジネス研究センター 内
電話:03-5273-0473  E-mail:kmsj@ibi-japan.co.jp

当学会への新規入会申込みは、以下のURLから内容をご確認の上、お申込みください。
(個人入会申込みには原則として紹介者が必要ですが、不在の場合は学会事務局ないし研究部会長にご相談願います。)
https://kmsj.org/intro/application/

※ブローシャーはこちら
http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2020/08/202008Brochure.pdf

======================

◆編集後記

今回の編集後記は、広報チームの村上理事に筆を預けました。下記お読み頂けますと幸甚です。

皆様に大切なお知らせがございます。
今年の年次大会では、コロナ禍の影響で中断していた懇親会を4年ぶりに開催します。

年次大会のテーマは「AIと人間の知」。
AIが私たちの知識との関わり方を変えつつある状況に焦点を当て、
新たな視点からナレッジマネジメントを考える貴重な機会となるでしょう。

そして懇親会では、AIとナレッジマネジメントの未来について、
皆さんの意見や考えをリアルに共有しましょう。
やはり、リアルな対話こそが、私たちに新たなエネルギーをもたらす大切な瞬間だと思います。

懇親会の詳細情報や参加方法については、次回のメルマガでお知らせいたします。
ぜひ、お楽しみにお待ちください。

皆様との知識の共有ができることを楽しみにしております。
ご多忙の中、メルマガをお読みいただきありがとうございました。(村上修司)

さて、次号第157号は12月中旬の発行予定でございます。
第155号の投稿原稿の締め切りは11月30日(木)とさせていただきます。
投稿を希望される場合は、原稿を作成のうえ、
下記のガイドラインに沿ってメール送付願います。

【送付先】
編集担当(広報チーム)宛て
publicity@kmsj.org
※オペレーション改善の観点から、メールでのご送付に加えまして
学会理事・幹事からの原稿依頼については、当学会Slackでの
内部情報共有もお願いしたいと思います。
(外部の皆様からの依頼につきましては、従来どおりメールのみで結構です)

【メルマガ掲載希望原稿の依頼の方法・投稿のガイドライン】
・ご送付頂いた原稿をそのまま使用致します。
(但しレイアウト等を全体の編集で調整する場合があります。)
・「本文」に加えメルマガ目次に使用するための「タイトル」を示し、
参考情報等は、ハイパーリンクを埋め込むか、或いはファイル添付にて送付願いま
す。
・締め切り期日厳守願います。締め切り期限を過ぎた場合は、
編集の都合で掲載出来ませんのでご了承下さい。
・基本的に、締め切り後の原稿修正および発行後の記事訂正には応じかねます。

======================
編集:メルマガ編集担当理事 清水美也子
編集補助:広報チームメンバー 瀬戸陽子
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会広報チーム
配信:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
※このメールは送信専用アドレスから配信しております。